12月13日練習日誌

泉投稿日：2020年12月15日 19:18 No.560

♪ 練習参加者……秦泉寺、相馬、松井／小山、吉田

♪ 練習曲目……カッチーニ／アヴェマリア
ショパン／ピアノソナタNo.2 第3楽章

◼️ 録音会の本番の模様を再生し、反省会を行いました。
たくさんの感想や反省点が出ましたが、以下の内容に要約させていただきました。
次の発表の場に繋げられると良いですね。

☆ アブデラザールに関して、１曲目のテンポは今までで一番良かった。

☆ 同じことを2回繰り返すとき、出だしやアフタクトが２回目はきちんと合うのに1回目がなかなか合わない。

☆ 音程の悪さが気になる

☆ 細かいパッセージ（16分音符)が合わない。

☆ 低音が遅れて聞こえてくる部分がある。

☆ どの曲もそうだが、符点の長さの意識がマチマチ。

☆ 小曲が連なる曲については、曲と曲の間をもう少し詰めても良かったのでは？（聴いている方はいつ終わるのかわからなくて不安)

☆ アブデラザールのルチンダ…は、ソリストの声が良く通ったので、合奏隊はもっと音を出しても良かったのでは？

☆ ターフェルムジークのフルートのソリストさん達の音色が素晴らしかった。
弦のソロはもっと音を出しても良かったのでは？

☆ 各パート人数が少ない割にはバランス良く聴こえている。→いや、中音部が意外に聴こえて来なかった？

☆ 休符のあとの出が合わない。

☆ アダージオとフーガについて、ヴァイオリン・ヴィオラの四分音符の和音が短か過ぎる。いったいに四分音符が投げやり。

☆ フーガのアタマが合わなかった。

☆ ラヴェンダー…の冒頭、チェロの開放弦が膨らんで聴きづらいところがあった。

☆ ラヴェンダー…のＤからのaccel.はヴィオラがリードするべきだったのでは？

☆ 舞踏会の美女に関して、やはりテンポの作り方を物部先生にご指導いただきたかった。

☆ いつもながら、アンコールは伸び伸びと弾けた。

☆ 賛助出演の皆さんには、毎回練習に参加いただき遅くまでお付き合いくださって本当にありがたかった。

☆ 今回はコロナ感染拡大により練習時間に制約があったが、今回の素晴らしいソリストさん達とはまた共演の機会をいただきたい。そのときはもっと何度も合わせる時間を作って臨みたいものだ。

☆ コロナの状況下、明らかにいつもより練習の時間が取れなかった割には良い演奏ができたのではないか？

☆ 欠席された田尻さんより（以下コピペ)
毎回出ていますが音程をもっと丁寧に確認しながら全体の響きを良くしたいですね。音程をきちんとおさえる練習もそれぞれ自覚しながらじっくり全体の絡みを聞きながら出来るといいですよね。

◼️ 反省会のあと、吉田さんが持ってきてくださった譜面２曲を弾いてみました。
カッチーニは本番でもいつか使えそうですね。
ショパンについては、中間部美しいメロディーはあるものの、やはり全体にかなり暗いイメージがあるのでコンサートで取り上げるのはなかなか難しいかもしれませんね。
しかし、この曲の弦楽合奏版が存在していたとは新しい発見でした。
吉田さん、譜面提供ありがとうございました。

◼️ いつものように団長が録音会の模様をビデオにしてくださっています。団員は100円でお買い求め出来ますので、欲しい方は団長にお知らせください。

◼️ 次回の練習は来週日曜日。場所は今回と同じ集会室ライラックです。
次回より、次の演奏会のための練習を始めます。スークとラフマニノフの譜面をお持ちください。

◼️ 次の本番は来年12月12日です
お知らせが遅くなりましたが、昨年使わせていただいたスカーツコートをすでにおさえました。
いつもと同じく14時開演の予定です。
ちょうど一年後。次回はたくさんのお客様に聴いていただける環境になっていると良いですね。

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