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「モテキ」
岡山のTOM 投稿日:2011年10月11日 16:15 No.1840
唖然とした!!! 常連の訪問客の皆さんは、私が、褒めたい映画の感想しか書かないのをご存知かと思うので、この後どう続けるのか読まれてしまっているでしょう。 そう、唖然とするほど良かったのです! とにかく最初から最後までドキドキ感が続き、一瞬たりともスクリーンから目が離せなかったし、書きたい事が次から次へと出てきて、覚えておくのがそりゃあもう大変でした。<br><br>久保ミツロウのコミックを基にした深夜ドラマがスクリーンに進出。 【 恋ともお金とも無縁の藤本幸世(森山未來)に突然やってきた “ モテ期 ” から1年後。 憧れのサブカル系ライターとなった幸世に、再び恋のチャンスが訪れる。 趣味も一緒で笑顔が恐ろしくかわいい編集者・みゆき(長澤まさみ)や、清楚だが恋愛体質すぎるOL・るみ子(麻生久美子)をはじめ、タイプの違う女の子たちの間を漂流することになるが・・・・。 】<br><br>頭の中の妄想映画館でしか観られない筈の長澤まさみがスクリーンにいるのです! あの 「ドロンします」 は、早速女性たちに飲み会の時など使われているのでは。 あんな風にして抜けられるなら、腹も立たず笑って見送るしかありません。 とにかく、長澤まさみがとてつもなくいいんです! とうとう ” 化けた!” って感じ。 正に殺人級の笑顔で。 唇もぷるんぷるんだし、出るところは見事に出ているボディは折り紙つきだし、脚線美はため息もの。 これで、あんなリアルなキスを見せられたなら、男は全員KOされてしまうでしょう。<br> それだけにとどまらず、何と胸まで掴まれちゃうんです。 あぁ・・・・。 嗚呼・・・・(羨)。 もう、最っ高!! 最高という言葉をここで使わずして、いつ使う?! これ以上書くと変態チックになるので、残念ながら止めます。 もう遅いですか?(汗) 「アジョシ」 と同様、デートで観ない方が良いかもしれません。 長澤まさみが魅力的すぎて。 DVDがリリースされたなら、きっと購入しちゃうな。 てか、今すぐ欲しいんですけど。 で、ヘビロテしたい!<br><br>タイトルバックでは、主演級の4女優 ~長澤まさみ、麻生久美子、真木よう子、仲里依紗~ が、あの白と金の法被を着て、女神輿の前で腰をくねらせながら踊りまくります。 女優の顔ぶれは違いますがテレビドラマでも同じようにしていたので、これまではそれほど驚くこともありませんでしたが、実際にスクリーンで観てみると、半端でなくエロスが出まくりで・・・・! 4人の女優はよくぞやったものだと少なからず驚いたのでした。 監督への・・・・、この作品への信頼がなければ、あんなには出来ないものでしょう。<br> みゆきと上手くいきかけ、踊りだしそうな気分になった幸世が本当にミュージカル風な世界に入り込み、道行く人たちと一緒に踊りだすところは、何とも楽しい場面でした。 あの昂揚感は、本物のPerfume が登場してくるのも納得です。<br><br>麻生久美子も、特筆もの。 まずびっくりしたのが、カラオケでの歌の上手さ! 企画ものでCDも出してるみたいですが、” デビューは歌手だったっけ? ” と思ってしまったほど。 役の設定だけでなく、ご本人もカラオケが大好きなんでしょうね。 同じくの私としては、マイクが欲しくてたまらなくなりました。 その他にも、登場人物の気持ちを代弁してスクリーンがカラオケ映像化するシーンが何度も出てきて、危うく客席で歌っちゃいそうになりました。<br> 話を戻しましょう。 麻生さん演じるるみ子が、これまたいい女なんです。 カラオケでイケる女(笑)。 好きが止まらなくなるとすぐ重くなっちゃうのが悪いクセなのですが。 それでも、やはり・・・・。 軽率な行動を取り、一度は嫌いに思えだしたものの、そのすぐ後、吉野家で牛丼を豪快にかき込む彼女を見ていたら、なぜだか泣けて、泣けて仕方ありませんでした。 頬にご飯粒をつけたまま 「お代わり!」 と叫ぶるみ子には、店の男性客たちと一緒に拍手したかったほど。<br><br>バーだかスナックだかに勤めるド派手メイク、お色気強調ドレスの愛役・仲里依紗も、出番は多くありませんが、体当たりで儲け役を好演してました。 化粧を落とした朝の顔はまだ幼くて、別人のよう ―― それが、たまらなくいいんです。 愛おしくて。 その上、寝ぼけた幸世の手に揉みしだかれるオッパイの柔らかさは、絶品中の絶品・・・・! 言葉がありません。 すぐ後では一転して、健気に、逞しく生きている愛の私生活が描かれ、何だか放っておけない気持ちにさせられてしまいます。 じゃあね、のキッスにも、ハートが鷲掴みされちゃいました。<br> 4人目の真木よう子は、幸世の会社の同僚・素子役。 残念ながらラブシーンはなく、Sっ気の先輩社員役ですが、こういう存在も必要です。 ただ・・・・、彼女も凄くナイスなボディの持ち主なのに、それを活かすようなシーンが全くなかったのは、残念でなりません。<br><br>幸世は、贅沢なことに、みゆきとるみ子とちょっとした三角関係になり――。 「あのさ」 と幸世が呼びかけた時、長澤まさみと麻生久美子が2人とも振り向くところは、演出の冴えにぞくりとしたのでした。 後で考えれば、それほど斬新な訳でもなかったのですが、その時は確かに。<br> 後半は、すごくまともで胸に沁みるラブストーリーになっていきます。 前半がラブコメ調だっただけに尚更。 そして、幸世がだんだんカッコ良く見えてくるのです。 雨の中、顔をゆがめるようにして泣きながら、自転車を抱えて坂の階段をのぼるところなどは、特に。 まあ、何はともあれ、セカンド童貞を卒業できて良かった。 うん、うん。<br><br>ラストも、王道。 これぞ、ラブストーリー! エンドクレジットまで洒落ていて、あれでは明るくなる前に席を立つ人はほとんどいないでしょう。 実は・・・・、今のところ、今年の日本映画で一番面白かったんですけど。 長澤まさみには 【主演女優賞】 をあげたいし、麻生久美子には 【助演女優賞】 を! プロデューサーは、昨年 「告白」 と 「悪人」 で高く評価された東宝の川村元気氏。 今年も、「モテキ」 をこんな凄い作品にしてしまうとは! 氏のプロデュース作は、必見ですね。<br> 最後に、大根仁監督に大感謝! 女優たちを・・・・、特に長澤まさみをあんなに素敵に撮ってくれて。 今度は誰をヒロインに起用するのか分かりませんが、彼のオファーを受けたなら大抵の女優は無条件でOKするのでは。 それぐらい、今作の女優たちは魅力のかたまりみたいに撮られてました。 新作が早く観たい! また、氏はこれが映画デビュー作の筈。 【新人監督賞】 も、いけるのでは。 私が審査員なら、絶対あげちゃいます(笑)。<br><br>本作を観たのは、「アジョシ」の2日後。 同じ週にベストワン級の傑作を続けて観られるなんて! 湯布院レポを一日も休まず綴ってきた事へのご褒美だったのでしょうか(笑)。 もう一つご褒美をおねだり出来るなら――。 幸世みたいに、私もまさみちゃんから水を飲ませてもらいた~い!(笑)<br> 

Re: 「モテキ」 いまいまさこ 投稿日:2011年10月18日 01:28 No.1849
モテキ、わたしのまわりでも大人気!<br>楽しませることに徹底していて、見るとほくほくした気分を味わえそうですね。<br>大根仁監督のトークもとても面白いと評判。<br>たしかにツイッターのつぶやきも読んでて楽しいです。



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