投稿者:貫通扉
いちぽんさん、お久しぶりです。66.7‰へようこそ。また、DISCOVER どこかをお読みくださり、ありがとうございます。
「JR線を全て乗ること」は、私の鉄道趣味の中でも「これだけは達成しておきたい」と思っていたことでしたから、私の活動というのは、基本的に、未乗車の路線を乗ることに集中されてきました。21歳になる前にJR線の(仮)全線乗車ができたのは、ひとえにそのためだと思います。
ただ、今になって、人生の約1/4の段階で達成したのは早すぎたか?とも思い始めていますが・・・。
今度の夏休みは、名松線の不通区間が復旧してから初めての夏休みですから、全国から多くの人たちが名松線に乗りに来ることでしょう。
ただ、名松線は、土・日に利用可能なフリーきっぷ「青空フリーパス」のエリア内に入っていますから、長期休暇を待たずとも、週末にふらりと訪れて乗ることも可能です。
夏休みに乗車されるのも良いでしょうが、例えば、この上ない快晴となったある週末に、青空フリーパスを片手に出かけてみるというのも、悪くはないかもしれません。
私は、2011年4月に、バースデイきっぷを用いて四国を旅しましたが、奇しくも、これは高校受験が終わった後の春休みのことでした。つまり、いちぽんさんが仰っているのと同じような状況です。
四国は、特急列車も乗り降り自由なフリーきっぷが充実していますから、受験によって何かと”抑圧”されてきた心のストレスを解き放つ場としては、最適であると言えます。
あの旅は、もう5年以上も前のものですが、「四国まで行くサンライズ瀬戸号に往復乗車した」「ちょうどバースデイきっぷが使えるときだった(誕生月だった)」「その旅をもってJR四国線は完乗した」といったこともあり、夜行列車の有無、安さ、豪華さ、最終的な収穫など、あらゆる方面において隙のない旅となったため、今でも深く思い出に刻まれています。
JR線の全線乗車は、本来は、それこそ長い道のりです。時間をかけてじっくり攻略していってこそ、真の味わいが出てくるものかもしれません。
正直なところ、あまり焦りすぎても、その後の燃えつきが凄いことになるだけなので・・。