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投稿者:藤吉功
雪解け水で満たされた林床で、季節限定の賑やかな大合唱が響き渡っています。主は、アカガエル科エゾアカガエルたちです。空気を吸い込んで耳の後ろ側(下顎に左右一対の鳴嚢・めいのう、という鳴き声を引かせる器官)をぷくっと膨らませ、大きな声を出しているようです(写真1枚目)。まだ、冬眠から目覚めたばかりか、卵塊は目立ちませんが、恋の相手を求めて必死の形相です(写真2枚目)。湿地には、早くもミズバショウ(写真3枚目)が咲き、ウグイスやベニマシコ、ルリビタキなどの野鳥たちも姿を見せ始めました。
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