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投稿者:組長
《多才だがお調子者でドジなネコのトムと、見た目はかわいらしいがずる賢く容赦ないネズミのジェリーが繰り広げるドタバタを描き、1940年の誕生から80周年を迎えた「トムとジェリー」を実写映画化。 アニメーションで描かれるトムとジェリーが実写映像に融合し、クロエ・グレース・モレッツをはじめとした俳優陣と共演する。 ニューヨークの高級ホテルに引っ越してきたジェリーと、そんなジェリーを相変わらず追いかけるトム。 新人ホテルスタッフのケイラが働くそのホテルでは、世界が注目するセレブカップルのウェディングパーティが行われようとしていたが、トムとジェリーのせいで台無しになってしまう。 汚名返上のためタッグを組むことになったトムとジェリーが、世界一素敵なウェディングパーティを開こうと奮闘する。 ケイラ役のクロエ・グレース・モレッツほか、「アントマン」シリーズのマイケル・ペーニャ、「デッドプール2」のロブ・ディレイニー、「ハングオーバー!」シリーズのケン・チョンらが共演。 「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」のティム・ストーリーがメガホンをとった。》 孫と女房殿と鑑賞です。 男の子のくせに「モンスターハンター」より「トムとジェリー」がいいとは。 まあいいけど。 こういう機会でなかったら、自分から観たいとは思いませんから。 アニメと実写の融合はいろいろありましたが、最新の技術での表現はもう完璧。 全く違和感がありません。 本作では動物たちがすべて2Dアニメです。 トムとジェリーはしゃべりません。 そこは徹底しています。 観ている間はとことん楽しませて、後には何にも残らない、そうです、これぞアメリカ映画です。 なんかこんな作品を観るのは久しぶりです。 コロナ禍でハリウッド映画の公開がないんで。 お話はまあどうってことありません。 本作の見どころはやっぱりトムとジェリーの追っかけっこ。 過去作や映画へのオマージュもあって楽しませます。 そのかわり人間パートがちょっとつまらない。 もともと短編アニメですから、間延びするのは仕方ないかな。 クロエ・グレース・モレッツがかわいいので許しますけど。 こういう作品はやっぱりアメリカ、ハリウッドです。 さすがに素晴らしい。 2021年。101分。イオンシネマ高の原。3.5。
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