投稿者:きよもり
こんにちは、
クリスマスの物語を書きたいと公園で考えていたら見知らぬ犬が一冊の本をくわえてきた。読むとこんな話だった
▼その犬は人になりたかった。人になって、おいしいものを食べる。暖かい帽子をかぶる。願いをかなえる太った男のうわさを聞いた。頼んでみよう
▼犬は太った男を捜そうと村へ出かけた。太った男は見つからないが、年老いた女に出会った。「クリスマスよ。あなたにも」。パンを一つくれた。裏通りでは若い男が犬に声を掛けた。「寒いだろう。クリスマスだ。この帽子をあげよう」。犬は大喜びした。パンに帽子、僕は人間になっていく
今日のハリコは森の動物です。野鳥と交互に配信します。