投稿者:ナレーション
【前回までのあらすじ】
マンネルヘイム攻勢により、タンペレを陥落させトゥルクのタルヴェラとの連絡を回復したフィンランド軍。
フィンランド国民政府の支配地域に浮かぶ小島と化した沿岸スヴェーア共和国に引導を渡すべく、
レーニンの残り香漂うタンペレに興奮するハンソンがなかなか帰りたがらなかったこともあり、
マンネルヘイムは、ラプアの抑えとしてシーラスヴォ中将らを残すと赤衛軍と共に北上、
一方でタルヴェラはポリ方面から沿岸沿いにこちらも攻め上がり、
ヴァーサ市を南方東方から脅かすこととした。
それを見逃す沿岸スヴェーア共和国ではなく、軍部のNo.2、アズナボリを要地セイナヨキに派遣し、
ヴァーサ市の「破局」を一日でも延ばすべく、防衛線を張り待ち構えていた…。
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