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投稿者:マーティン・スコセッシ
[YouTube:U7zD93WdqBY:R] ウルフ・オブ・ウォールストリート(原題: The Wolf of Wall Street 米国) 2013年 全米年間興行収入ランキング28位 学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた…… 監督 マーティン・スコセッシ 代表作 『タクシードライバー』『グッドフェローズ』『ギャング・オブ・ニューヨーク』 脚本 テレンス・ウィンター 代表作 『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』 音楽 ハワード・ショア 代表作 『スキャナーズ』『羊たちの沈黙』『ロード・オブ・ザ・リング シリーズ』 主演 レオナルド・ディカプリオ(ジョーダン) 代表作 『ギルバート・グレイプ』『タイタニック』『レヴェナント: 蘇えりし者』 原作 ジョーダン・ベルフォート 『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』 上映時間 179分 登場人物 ジョーダン・ベルフォート: ウォール街の投資銀行新入社員。 ナオミ・ベルフォート: ジョーダンの妻。(マーゴット・ロビー) 代表作 『スーサイド・スクワッド シリーズ』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 マーク・ハンナ : ジョーダンの上司。(マシュー・マコノヒー) 代表作 『評決のとき』『ダラス・バイヤーズクラブ』『インターステラー』 ドニー・アゾフ: 家具屋。(ジョナ・ヒル) 代表作 『スーパーバッド 童貞ウォーズ』『マネーボール』 スティーブ・マデン: ドニーの高校時代の同級生。(ジェイク・ホフマン) 代表作 『シークレット・パーティー』『アザーフッド 私の人生』 ブラッド・ボブニック: ドラッグの売人。(ジョン・バーンサル) 代表作 『フューリー』『ボーダーライン』『ドリームプラン』 パトリック・デナム: FBI捜査官。(カイル・チャンドラー) 代表作 『アルゴ』『ゼロ・ダーク・サーティ』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 【起】 22歳で結婚したジョーダン・ベルフォートは、金持ちになる野望を抱きウォール街の投資銀行・LFロスチャイルドに入社。そこで風変わりな上司・ハンナとランチを共にし、この世界ではコカインとリラックスが成功する秘訣と教えを受ける。半年かけて株式仲介人の資格を取り、意気揚々と出社した日に「ブラックマンデー」に襲われ、会社は倒産。失業したジョーダンは新聞の求人欄で家電量販店の倉庫係に目をつけるが、妻が「株式仲買人」の求人を見つける。コンピュータもない粗末な事務所を訪ねると、扱うのは1株6セントなどの店頭株だけだが、手数料は50%だと説明され意欲を出す。巧みなセールストークであっさり2000ドルを稼ぎ皆から英雄扱いされる。こうしてジョーダンはクズ株を売り続けボロ儲けした。 【承】 稼ぎで購入したジャガーを駐車場に停めていると、家具屋のドニーが声をかけてきた。月収を聞かれ7万ドルだと教えると、ドニーは下で働くという。その後お礼としてクラックを勧められ一緒にハイになった。ガレージを事務所に借り会社を始め、マリファナの売人を営業マンとして雇用した。ジョーダンは社員にペンのセールスを例に手本を見せた。「このペンを売るには、相手にナプキンに名前を書けと言え」とセールスの基本である需要と供給を教える。 妻から貧困層を相手にしていることを咎められたことをきっかけに、全米上位1%の金持ちを相手に変え、社名もストラットン・オークモント社に変えた。一流銘柄で取り入りクズ株を買わせ利益を出す戦略は功を制し、会社は急成長した。フォーブス誌の取材に応じ「ウルフ」と悪名がつくも、その名は若者にも知られることとなり、入社希望者が大挙して押し寄せるようになった。そのまま勢いがつき、スティーブ・マデンというドニーの同級生の靴会社を新規公開株として非合法に儲けることに成功する。自宅のパーティに出席したナオミに一目惚れし不倫関係になり、妻と離婚。再婚後はナオミという大型クルーザーを購入するなど私生活も順調に進んでいた。 しかし、ある連邦捜査官が株価の不審な動きに疑問を持ち、内偵を進めているとの情報が知り合いで元刑事の私立探偵から入る。自ら連絡を取るのは危険だと警告を受けるも、ジョーダンは自分のクルーザーへ招待する。巧みな話術で取り込もうとするが、買収するのかと脅かされクルーザーから追い出す。 当局の動きに焦りスイスの銀行に資産を隠そうとするが、口座はヨーロッパ人でないと開設できないと言われ、ロンドンのナオミのおばに頼み込む。ドニーも自分の資産を運ぼうとするも、仲間ブラッドと警官の前で派手な喧嘩をしてしまい計画は頓挫。ブラッドは逮捕。ヤケになったドニーは古い鎮静剤(通称レモン714)をジョーダンにプレゼントし二人で飲むが全く効果がなく大量に服用する。そんな中、突然元刑事の私立探偵から電話があり、自宅と会社が盗聴されているという情報が入る。盗聴されないよう公衆電話のあるカントリークラブへ向かい、詳細をやりとりしているうちに遅れてきた薬の効能で卒倒する。なんとか這いずりランボルギーニで帰宅するも、翌朝目覚めた時には奇跡的に無傷ではあったが、車は大破していた。 【転】 当局に目をつけられたジョーダンに対し、顧問弁護士は司法取引と辞職を勧めるも、辞任の挨拶を社員の前でスピーチしているうちに気が変わり撤回。すぐにマデンの株の件で政府から召喚状が届くが、ジョーダンをはじめ社員はしらを切る。出国を禁止されているのにもかかわらずクルーザーでイタリアに行くと、マデンが大量の自社株を売ったことやナオミのおばが急死した連絡が入り、急いでスイス銀行に向かうも、クルーザーは嵐で遭難してCOMSUBIN(イタリア海軍所属の特殊作戦部隊)に救助される。 【結】 多数の罪状で有罪になるも、4年の減刑の代わりに盗聴器をつけてウォール街の仲間の情報を集めるよう、FBIから司法取引を持ちかけられ協力する。家に帰るとナオミが離婚を切り出し親権を巡って口論となり、子供を奪い車で逃走しようとするも、ハイになっており事故を起こす。その後、盗聴をする際にドニーを庇ったメモが決め手となり逮捕。吹っ切れたジョーダンは仲間の情報を売り3年に減刑され収監。初めは怖気ずくも、刑務所内で買収しテニスをして優雅に過ごす。 数年後、ニュージーランドで講演を行う姿があった。彼は「このペンを売ってみろ」と語りだした。 The End_Wikipedia みんなの評価 3.6/5.0 最高 (^0^) 上映時間は長いが最初から最後まで退屈しない。ずっと面白い。 夢のような金持ちの世界を描いた映画だがこれが実話ベースというのがまさに夢がある。 最低 ( ` 3´) 単なる金とセックスとドラッグの話。 特に見せ場もなくドキドキもワクワクもない。
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