投稿画像
投稿者:Jet
一眼レフのファインダースクリーンでは,ピントを合わせ易くするために,スプリットイメージプリズムやマイクロプリズムがファインダースクリーンの中央部に入っているのが通例でした。 しかし,画面全体を見渡すと,この部分だけマットになっていなくて煩わしいと感じて,これまでは交換できる場合は全て全面マットのスクリーンに交換して使っていました。 全面マットのスクリーンでもピント合わせには自信がありました。撮った写真もきちんと目的の箇所にピントが来ています。 ところが,今般フィルム撮影を再開してからはマット面でのピント合わせに苦労するようになりました。眼が衰えてきているからです。 やはり,寄る年波には勝てず,スプリットイメージプリズムやマイクロプリズムの補助があった方がピントが合わせ易いと感じるようになりました。 Nikon F3とFM3Aのファインダースクリーンを全面マットのものから標準品の,中央がスプリットイメージ,その周囲にマイクロプリズム部分,その外側がマット面になっているものに戻しました。 Nikon F5とF801はオートフォーカスレンズで使うのが基本なので,スプリットイメージプリズムやマイクロプリズムが入ったスクリーンは発売されず,ファインダー内の合焦補助ランプで合焦を表示します。 他に手持ちの一眼レフ,Pentax SP, SPF,KMはいずれもファインダースクリーン交換不可の機種で,スクリーンの中央部分がマイクロプリズムになっています。
投稿記事
画像を拡大
保存する