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投稿者:貫通扉
お知らせと銘打つほどのことでもないような気もしますが・・・。 掲示板や旅日記において、散々「今年(2016年)の春にはJR線の全線乗車が達成できそうだ」と申し上げてきましたが、困ったことに、現在、土砂流入のために、山田線の上米内~川内間が不通となってしまっています。 同じ山田線の宮古~釜石間、あるいは只見線の只見~会津川口間のように、もはやJR線としての復旧が見込まれないところであれば、もう乗らない(そもそもそういう区間は存在していないものとみなす)ことにしたり、あるいは代行バスでの乗車をそのまま認定したりするという手法も使えます。 しかし、今回の山田線の土砂流入に関しては、一応復旧させるつもりはあるようですから、そういうわけにはいきません。現状、106急行バスへの振り替えが認められていますが、それをもって山田線に乗車したとはみなせません。 しかし、冬に入っていることもあり、現場の復旧は、3月・4月の融雪期以降となることが見込まれています。そうなると、私が申し上げてきた「今年の春にJR線を全線乗車する」という宣誓の達成は、極めて厳しくなってきます。 このことをどう取り扱うのか悩みましたが、最終的に、この春は、「山田線は動いている区間、即ち盛岡~上米内・川内~宮古間のみをとりあえず乗車する」「山田線以外の未乗車路線については、この春のうちに全て乗車する」こととし、山田線の土砂流入による不通区間以外のJR線(BRT含む・復旧の見込みがない区間を除く)を全て乗車する、「JR線”仮”全線乗車」を目指すこととしました。 山田線の上米内~川内間が開通するのを待ってから残された路線の乗り潰しをするという手もありましたが、それは次の3つの理由により拒否しました。 ●1995年4月の生まれなので、どうせなら20歳のうちにJR線を全て乗っておきたい(20歳と21歳では大きな違い!)。 ●復旧するつもりがあるとはいっても、ローカル線もローカル線な山田線、やっぱりやめたという可能性もゼロではない(川内~宮古間を完全に孤立した鉄路にしないためにも、まあ復旧させるとは思いますが)。 ●開通を待つべく旅行を中止したら、この春に行うべき大した旅行が見つからなくなる。 本当は、この春にJR線を完全に乗り尽くし、「<夢達成の刹那、ここに現れる>JR線全線乗車への道!」などと題した旅日記をお送りしようと思っていたんですが、どうやら「JR線”仮”全線乗車への道!」となるようで・・・。
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