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投稿者:仲井
昨日より開幕した夏の甲子園。石川県代表の星稜は愛知県代表の愛工大名電と闘いました。星稜は初回、二回とエースが打たれ、2回を過ぎて10―0の大差が広がりました。星稜の新人監督も言っていましたが、もう愛工大名電の方が一枚も二枚も上でしたね。兎に角、シブトイ!野球が本当にシブトイ!という感じでしたね。 決め球は全てファール、ファールで逃げまくり、カウントを取りに来た球をシブトク単打で繋ぎまくる。今までなら打ち取れたパターンが全く通じない。最終スコアは14―2。ただしヒットの数は両チーム、あまり変わりません。対応力やゲームの流れを掴む力、それにチー厶事情や監督の力量差が出てしまった結果かもしれません。 普通の人間なら前半でここまで点差が付くと、もう戦意喪失と言うか、エースが打たれたわけですから、投げ出したくなるのが人情ですが、そんな中でも後輩達は直向きに試合を続けていました。試合結果は相手を称えるべきですが、それ以上に試合を投げないで、最後までやり抜いた彼等に対して最大の賛辞を贈りたいと思いますね。辛かっただろうなぁと思います。 また、秋以降に1年生や2年生が主体の新チームが出来るわけですが、幸いなことにロングリリーフをした2年生ピッチャーと最後を投げた1年生ピッチャーが共に、甲子園を経験できたのは大きいですね。この二人が来年の重要な要になると思いますから。大差で負けた経験は辛いけど、それから学ぶことは大きいと思います。それは星稜の新人監督さんにも言えるわけで、よい経験をさせて貰いました。愛工大名電のナインや老練な監督さんには感謝ですね。 同級生の友達がいま星稜高校の同窓会の会長をしていて、今日も甲子園に応援に行きました。今年は星稜同窓会六十周年記念の年なのですが、後輩達の頑張りは、初戦敗退はしましたが、十分花を添えてくれたと思います。胸を張って金沢に帰って来て欲しいですね。
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