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投稿者:藤吉功
春の訪れを待つ森の樹木。梢に目を向けると、個性的な冬芽と葉痕たちが-。スイカズラ科オオカメノキの冬芽は、裸芽で対生。葉芽は、紡錘形。花芽は、まるい蕾の両脇に葉芽がつき、まるで耳ピョーンのウサギさん(写真1枚目)。秋に葉を落とした跡・葉痕も様々な表情を醸していますね。季節がすすみ新緑の頃には、葉芽と花芽が展開する様子(写真2枚目)、初夏にはアジサイに似た花(写真3枚目)と、観察の楽しみは続きます。
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