投稿画像
投稿者:仲井
本日の近大戦、後半からテレビ観戦しましたが、堂々の戦いぶりでしたね。近大もなかなかやりましたが、産大のディフェンスから得点に繋げるラグビーは、大変頼もしいものでした。またトンガ留学生の突破力も心躍るものがありました。かつての大東大のラトゥや同志社の大八木の突進を思い出させました。 でも一番感動したのは、試合最後の、既に産大勝利が決まっている場面での近大のゴールキックに対しても、選手全員がボールチャージに行った姿勢です。普通に考えればゴールキックが決まろうが決まらなかろうが、大勢は既に決まっています。チャージをしてケガでもすれば最悪です。普通の学校なら見向きもしないでしょう。 でもあの産大の全員チャージは、一つには戦う相手に対するリスペクトの表れであり、もう一つには自分たち自身のラグビーに対する真摯な姿勢や考え方、自尊心の表れだったように思いました。大変印象的であり、また学生ラガーとしてもアッパレを上げたい場面でした。 これで大学選手権には関西から産大、天理、同志社がでることになりました。帝京大学は一つ抜けているような気がしますが、関西の三校が関東を打ちのめして欲しいですね。これから楽しみです。
投稿記事
画像を拡大