投稿者:山人
天津神 国津社は あまたあれと 君を千歳と 守らぬはなし
安未都神 あまつかみ
国都社は くにつやしろは
安未多阿連止 あまたあれと
幾三遠知止世登 きみをちとせと
守良奴盤奈之 まもらぬはなし
天つ神国つ社はあまたあれど君を千歳と守らぬはなし
全国には多くの神社がありますが、皇室との深いつながりと信仰とに基づいていることは、ひろく知られているところです。
八百万の神々の御中心にある天照大神(あまてらすおおかみ)、その天照大神と八百万の神々の関係が伊勢の神宮と全国の神社との関係であり、また天照大神の直系の御方にまします君(天皇)と全国神社の氏子、即ち日本国民との関係も同じような深い絆で結ばれています。
天皇さまは『国安かれ、民安かれ』と五穀豊穣と国民の安泰を祈られ、また全国の神社は心から皇室の弥栄と国の隆昌を祈ります。
これが日本人の精神の土台となっています。
『敬神尊皇』ひたすら神を敬い皇室を尊ぶことは、全国の神社での祝詞には、必ずこれを祈念する言葉がこめられています。