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投稿者:マイケル・カーティス
[YouTube:x3Qa0xiBVLw:R] カサブランカ(原題: Casablanca 米国) 1942年 年間興行収入ランキング ‐‐‐ 戦火近づく'40年の仏領モロッコ、カサブランカは、自由を求めて渡米しようとする人々で溢れていた。ナイトクラブを経営するリックの元へ、ナチの手を逃れてここまでやって来た抵抗運動の指導者が現れる。だがその人物の妻は、かつてパリでリックと恋に落ちたイルザだった…… 監督 マイケル・カーティス 代表作 『汚れた顔の天使』『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』『ジャズ・シンガー』『俺たちは天使じゃない』 脚本 ハワード・コッチ、ジュリアス・J・エプスタイン、フィリップ・G・エプスタイン 音楽 マックス・スタイナー 代表作 『男の敵』『君去りし後』『小公子』『スタア誕生』『風と共に去りぬ』 主演 ハンフリー・ボガート(リック) 代表作 『マルタの鷹』『アフリカの女王』『黄金』『ケイン号の叛乱』 上映時間 102分 登場人物 リック・ブレイン: 「カフェ・アメリカン」の経営者。 ヴィクトル・ラズロ: レジスタンスの闘士のリーダー。通称 ”ヴィクター”。(ポール・ヘンリード) 代表作 『チップス先生さようなら』『情熱の航路』 イルザ・ラント: ヴィクトル・ラズロの妻で、リックの元恋人。(イングリッド・バーグマン) 代表作 『別離』『誰が為に鐘は鳴る』『ガス燈』『オリエント急行殺人事件』 シュトラッサー少佐: ドイツ軍の少佐。(コンラート・ファイト) 代表作 『バグダッドの盗賊』『笑う男』 ルノー署長: フランス領カサブランカの警察署長。(クロード・レインズ) 代表作 『スミス都へ行く』『幽霊紐育を歩く』『シーザーとクレオパトラ』『汚名』 ウーガーテ: 出国ビザを売買するブローカー。(ピーター・ローレ) 代表作 『マルタの鷹』『海底二万哩』『八十日間世界一周』 サム: 「カフェ・アメリカン」のミュージシャン。(ドーリー・ウィルソン) 代表作 『ストーミー・ウェザー』 【起】 第二次世界大戦中のヨーロッパでは、ナチスドイツの侵略による戦火から逃れようと人々はアメリカを目指していた。まだドイツの侵略下にないフランス領モロッコのカサブランカから、中立国であるポルトガルのリスボンを経由してアメリカへ渡ることができる。 カサブランカには、亡命しようとする人でごった返していた。ある者は金で、またある者は伝手を頼って旅券を手にした。 カサブランカで酒場を経営するアメリカ人のリックは、ウガーテという男からリスボンへ渡るための旅券を預かるように頼まれ、それをピアノの中に隠す。 実は、ドイツ人から旅券を奪って殺害する事件が起こっていたのだが、その犯人がウガーテだったのだ。 【承】 ドイツ軍の将校シュトラッサーは、カサブランカの警察署長ルノーと共に酒場を訪ね、ウガーテを逮捕した。 そのすぐ後、反ドイツのレジスタンスの一員であるラズロと妻のイルザが来店する。この二人はウガーテから旅券を買うためにやってきたのだった。 イルザは、リックがパリにいた頃に愛し合った女性だった。お互いに偶然の再会を驚く。 パリで恋に落ちた二人は、ドイツ軍侵略の前に一緒に逃げることを約束したが、約束の場所へイルザはやってこなかった。それきり会うこともないと思っていた女性が現れ、リックは回想にふける。 商人のフェラーリからリックが旅券を持っていることを聞いたラズロは、どうにか譲ってほしいと頼むが、リックは頷かなかった。 これを見ていたイルザは、夜夫に気付かれないようにリックに会いに行く。 約束を破った理由を尋ねたリックに、イルザは真実を話す。リックと出会った時、夫のラズロは収容所に入れられて死んだと聞かされていたのだ。悲しみの淵にいたイルザを救ったのがリックとの愛だった。しかし、一緒に逃亡しようとする暫く前にラズロが生きていることを知り、夫の元へ戻ることを選んだのだ。 しかし、イルザが愛しているのはリックだけだった。イルザが望むのは、夫一人の旅券だった。 【転】 翌日、リックはラズロを逮捕する計画をルノーに持ち掛ける。旅券を取りに来るタイミングで逮捕しろと言ってルノーを物陰に隠した。計画通りラズロがやってきて、ルノーはラズロを逮捕しようとするが、そんな彼にリックは銃を突きつける。そのままラズロに旅券を渡し、ルノーには飛行場へ電話するように命令する。ルノーは咄嗟にシュトラッサーに電話し、ラズロの逃亡を知らせる。 飛行場に着くと、リックは共に残ろうとするイルザを説得し、ラズロと一緒にリスボン行の飛行機に乗せる。 シュトラッサーはあと一歩というところで間に合わなかった。それでも飛行機を止めようとするシュトラッサーを、リックは射殺する。 【結】 一部始終を目撃していたはずのルノーは、「何者かが」シュトラッサーを撃って逃走したと証言。実はルノーは反ドイツレジスタンスのシンパだった。奇妙な友情で結ばれた二人は、これからドイツと戦おうと誓い合う。 The End _MIHOシネマ 第16回アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞を受賞。 みんなの評価 4.15/5.0 最高 (^0^) 名作とは聞いていましたが予備知識もなく観たところ、なるほど高評価されるだけあるなというすばらしい作品。 最低 ( ` 3´) 私はこの映画を数回見ました。 名画と言われてるので、あえて理解しようとして観たのです。 でも、駄目です。ボガードファンの皆様には申し訳ないですが、あの気持ち悪い声と冴えない風貌はどうしても受け付けられません。
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