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投稿者:やっぱりセルが好き!
伝記本 付録 A 『シューマン生誕150年記念に』(NYタイムズ日曜版〈1960・3・13〉と短いですが グラモフォンのインタビュー記事〈1969年8月号〉を読めば、 セルのシューマンのオーケストレーションに対する考えを理解する事が出来ます。 セルが最も嫌ったのは【冗長】でした。 多くの(殆んど?)演奏時間が30分程度に対してセルの4番の演奏時間は25分!程度。 これが不要なものを削ぎ落としセルが極めたシューマン4番なのでしょう。 セルの4番を聴き込むと他の演奏は全て冗長(特に第一楽章)に聴こえてしまうので困ったものです。
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