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投稿者:豊岡市民会館
木の彫刻をテーマにした展示会「第26回公募展木彫フォークアートおおや」が20日、兵庫県養父市大屋町山路のおおやホールで始まった。全国から集まった109点を展示。ネコやハト、老婦人や少年などをモチーフにした幅広い作風の木彫が展示されている。10月6日まで。  今回の審査から兵庫陶芸美術館(丹波篠山市)の学芸員、マルテル坂本牧子さんが加わり、初めて女性が入った。入賞・入選計45作品を選び、最優秀のグランプリ・文部科学大臣賞は京都府の伊原栄一さんの「DANCE」。トチの木を使って、踊る少女の姿を抽象的に表現した。  養父市大屋地域局の岩見ちはるさんは「レベルが高く、拮抗していた。入賞作品には、着色にこだわらず、木目を生かした作品が目立つ」と話す。来場者をほっこりさせたりクスッと笑わせたりする作品も多く、会場は温かな雰囲気に包まれている。  午前9時~午後5時。入場無料。9月27日までの入場者による投票で「大衆賞」を決め、28日に同ホールで行う授賞式で発表する。事務局(市大屋地域局内)TEL079・669・0120
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