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投稿者:くの
おはようございます。 昨日の夕方、テレビを見ていたら地震! あれっ?縁側脇に並べている水鉢の水が揺れてる、、、大型画面のテレビがゆらゆらと目の前で揺れ、じっとしていた方が良いのか、外に出た方が良いのか?迷いながら収まるのをじっと待っていた。 能登半島付近の大きな地震、まだ生き埋めになった状態で救助を待つ人がいる。ニュースに映される輪島の焼ける街。言葉が見つかりません。 台湾からも友達たちがニュースを見てと、LINEなどで気遣ってくれますが、私たちは大丈夫。 台湾にいた頃に経験した台湾人との交流。 そんな中に、池上一郎文庫を支える館長さんと理事長さんがおられます。 台湾が日本だった時に、軍医として屏東の竹田と言うところの医者として働いていた池上一郎さんが、終戦で帰国する時に、蔵書を地域に寄贈したそうです。 彼の人柄や地域の人への貢献に対して、その寄贈された本を役立てたいと図書館が建ちました。 館長さんは学校を定年退職した會さんと言う女性。 ボランティアです。池上一郎さんを知る劉さんと言う方が理事長さんでした。 お二人には私はアマと呼ばれてずいぶん親切にしていただきました。私が孫がいると話したので、アマはお婆さんと言う事らしい。劉さんは日本語が話せるので、文庫の話しやら、地域の話しやら色々と聞かせてもらった。 時間を作って、よく行ったものです。 山に住む原住民頭目だった方の家にも連れてもらった事は、鮮明に記憶として残っています。 頭目だった方はもう亡くなり、奥様は日本人。 台湾人として、また原住民として台湾で暮らしていかれるのだろうと、家族親戚揃っての原住民衣装での集合写真を見て、そう感じたものでした。 今年も案内をいただきましたが、6日に行われる23周年には残念ですが、参加できません。春には台湾に行きたいと話しているのですが。 今回もお祝いのお金を行かれる方にお願いする事にしました。もう、劉さんはかなりご高齢ですし、お二人にお会いすることがないのかも。 でも、心の中の記憶は消えないのでいつまでもです。日本時代を知り、池上一郎さんを知っている方々が亡くなれば、図書館は存続できるのかな? 余計な心配です。 写真は、昨日の散歩で撮ったもの。 冬は何もありません、遠くに伊賀上野城🏯が見えます。 でも、民家で素敵な瓦発見!鶴と亀です。
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