投稿者:鋭利庵
光量や感度の条件も違いますがひとつめはさすがにギリギリですね。
ふたつめの破綻ない安定感は松下の特徴のひとつでしょうか。TZ95とも
似たような落ち着いた色調と解像感があるように思います。
私は生来横着なので、いくつもレンズを持って出かけても結局はじめの
一本のままだったり、途中で交換したらそれっきりということも少なく
ありません。かといってズームレンズは信用しきれていなかったり暗い
条件では使いにくいですし、画角と一緒に視線もゆらゆらしがちです。
ある程度の枠の中で考えたり工夫するのが性に合っているのでしょう。
デジタルカメラもガチガチのリバーサルから余裕のあるネガに近づいて
きましたからね。カメラや撮像素子の特性もありますが、暗く落ちても
後処理で引き上げられる許容範囲は広がっている感じがします。
カラーネガで撮っていた頃の「プリントで補える」感覚でデジタルでも
「トーンカーブで引き上げられるかな」と思うことも増えてきました。
スイッチボックスの配線を簡略化しようと書いては消し… 鋭利庵でした