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投稿者:雪谷旅人
11月29日(金) 薄くもり 今日はナガルコットからチャング・ナラヤンへのミニ・トレッキングをしょうと,ナガルコット行きの専用車で7:30出発。約1時間で「登山口」に着いた。鶏を飼っている農家を何軒か通り過ぎたあと,山道に入った。1時間半ほど登りが続いた。「歩き方」によると,ナガルコットからのトレイルは「ほとんど下り」という。前回歩いたときにあった民家やホテルが全く見つからない。一つの集落に着くと,どうやらわれわれが降ろされたのは反対側のチャング・ナラヤンということが分かった。その集落からちょうどバクダブル方面へのバスが出ているというので,これに乗った。降ろされたのはバクタプルの街中。 Tさんのお勧めで3人がバクタプルを見学することになった。9世紀ごろの古都で,世界遺産だ。Rp.1500でチケットを買い,1kmほど歩いたところに古都らしい街と広場があった。そこがタルバール広場だ。ちょうど若者が1時間$8でガイド(英語)するというのでお願いすることにした。分かりやすい説明をしてくれた。 タルバール広場のゴールデン・ゲートの右側には王宮,左側には国立美術館があった。王宮には55の窓があり,これは王様の妻の部屋だという。ゴールデン・ゲートから入るとヒンドゥー教徒しか入れないタレジュ・チョークがあった。入口の木彫りが素晴らしい。 2015年4月の地震で多くの建物が損壊したが,徐々に補修が進んでいる。王宮の向かいにあるパシュパティ寺院は補修を終えきれいな佇まいを見せていたが五重の塔は補修中だった。 タチュパル広場へ進むと大きな五重の塔(補修中)があった。ニャタポラ寺院。高さ30m,カトマンドゥ盆地では最も高いという。多くの人が広場を静かに眺めていた。さらにタチュバル広場へ進むと陶器の街があった。ろくろや釜で多くの陶器を作っていた。 1時間のガイドで多くのことを学んだが,ネパールの歴史やヒンドゥー教についての知識がないので,多くのことが記憶に残らなかった。バクダプルという古都がとても素晴らしいということは分かった。
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