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投稿者:hnext
8月9日(水)扇沢柏原新道〜爺ケ岳〜鹿島槍ヶ岳〜キレット小屋(泊) 20:00に家を出て0:10分に下山口の八方尾根黒菱平に到着。一台止めて扇沢に戻り支度後3:00スタート 思ったよりも暑いが時々冷風が流れてくるので登高しやすかった。種池山荘手前からはガスに包まれ風も少し出てきた。荷揚げのヘリは風に煽られて数回試行するも引き返していった。 種池山荘〜爺ケ岳間は昨日も熊が現れたようで注意喚起中。ガスの中を数人下山してきた。雷鳥親子がいますよと教えてくれた。爺ケ岳南峰を過ぎコマクサの群生地で雷鳥親子に遭遇、 ガスの中を登高し赤岩尾根分岐を過ぎ冷池山荘で小憩してお腹を満たす。布引山で少し遊び鹿島槍ヶ岳南峰でも遊び双耳峰の吊尾根で雷鳥親子とも遭遇。 分岐から北峰に登りガスの中で遊んだあと分岐の戻り八峰キレット小屋へと向かった。 岩場が始まり尾根を巻くように鎖場梯子を繰り返し徐々に高度を下げGPS的には足先のはずだがなかなか近づいていかない。核心部のキレットを超え足元で自家発電が響きだしてから もう少し下ると小屋に到着、こんな場所によく建てたなと思う。手続きを終え衣服を乾燥室に入れたあとの冷えたビールはとてもとても美味しかった。 夕食後もビールを飲んで布団に戻ると18時前には爆睡したようだった。 8月10日(木)キレット小屋〜五龍岳〜唐松岳〜八方尾根黒菱平駐車場 3:00外に出てみると相変わらずのガス、おまけに水分を含んでいた。ユックリ支度を始め4:00スタート。ライトの明かりに梯子や鎖が続く。途中雷鳥親子に出会う。雨はなくなったが 風が強いのでヘッドランプで帽子を押さえながら登高。明るくなった北尾根の頭を通過し7:30頃にも雷鳥親子と遭遇、ここの親は貫禄があった。ここからガスの切れ間に五龍岳が見え始めた。 対面には剣岳、立山、薬師岳も存在感を主張し始めた。また後方にはガスの上に時々ど迫力の鹿島槍ヶ岳がチラ見だけ見せる。 五龍岳山頂では唐松岳方面のガスが晴れるのを期待したが満足の行く姿は見れなかったので五竜山荘に急いで今日の楽しみうな重の弁当タイムに。 食後唐松岳へと向かう。すれ違う登山者も増えてきた。日差しも明るくなり雲は多いが陽を浴びながらの登高、相変わらずの鎖場が続くが最後の牛首の鎖場はキレット通過者には 物足りない感じで通過して山頂山荘に到着。荷物をデポして唐松岳に向かった。天狗の頭から不帰の剣の登山道が雲の切れ間切れ間に見え隠れしているのでつい長いをしてしまった。 山荘に戻り下山支度を終え最後の八方尾根へと下った。 大勢の登山者とすれ違っていたが30分もすると登ってくる登山者はいなくなり降りる登山者の姿もなくなり静かな尾根を下り続けた。 15:30が下山予定だったが八方池に着いたのが16時過ぎ、リフトは営業が終わっていたので下を歩いて黒菱平の車に戻った。 扇沢に戻った時には19時過ぎで登山届の下山未確認メールが嫁のとこに送られていたので翌日機嫌が悪かった(^_^;) 写真1 八峰キレット核心部 写真2 暗いうちから登高開始 写真3 五龍岳への登り
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