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投稿者:mizuaoi
 春一番に咲く花の一つ。黄色いよれよれのリボンのような花弁の花です。 希に、花弁に赤い色を含むニシキマンサクやアカバナマンサクも見られますが、その変化は連続的で、区別は難しいです。  花は、萼片4個、花弁4個、雄しべ4個、仮雄しべ4個、そして雌しべの子房は2室で花柱は深く2裂します。仮雄しべは棒状のものが花弁に貼り付いていますが、単に花弁に重なっているだけですから、柄付き針で触れば花弁から離れてきます。  仮雄しべは腺体となっていて、汗をかいたように蜜を分泌しています。石川の植物のFILE48の図7~9をご覧頂けると良く分かります。 マンサクは「植物生態観察図鑑」の第3集(次々回作)に登場の予定です。 ☆ 横1024ピクセルの大型画像で、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE314でご覧下さい。  http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm ☆ 石川の植物にFILE48としてマンサクがあります。 http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/48marubamansaku.htm
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