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投稿者:中島哲也
[YouTube:ijueZiv3La8:R] 来る(邦画) 2018年 邦画年間興行収入ランキング31 ランク外   *邦画ランキングは興行収入10億円以上 幸せな新婚生活を送る田原秀樹は、勤務先に自分を訪ねて来客があったと聞かされる。取り次いだ後輩によると「チサさんの件で」と話していたというが、それはこれから生まれてくる娘の名前で、自分と妻の香奈しか知らないはずだった。そして訪問者と応対した後輩が亡くなってしまう。2年後、秀樹の周囲でミステリアスな出来事が起こり始めた...... 監督 中島哲也 代表作 『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『告白』 脚本 中島哲也、岩井秀人、門間宣裕 音楽 Various Artists 主演 岡田准一(野崎) 代表作 『天地明察』『図書館戦争 シリーズ』『ザ・ファブル』 原作 澤村電磁(澤村伊智) 『ぼぎわんが、来る』 上映時間 134分 登場人物 野崎和浩: オカルトライター。 田原秀樹: サラリーマン。(妻夫木聡) 代表作 『ウォーターボーイズ』『ジョゼと虎と魚たち』『悪人』 田原香奈 : 秀樹の妻。(黒木華) 代表作 『舟を編む』『小さいおうち』『日日是好日』 田原知紗: 田原夫妻の娘。(志田愛珠) 比嘉真琴: 霊媒師の血をひくキャバ嬢で野崎の恋人。(小松菜奈) 代表作 『渇き。』『坂道のアポロン』『予告犯』 比嘉琴子: 日本最強の霊媒師で真琴の姉。(松たか子) 代表作 『四月物語』『HERO』『夢売るふたり』 【起】 小学生の少年少女。山の中で少女は「あんたもあれによばれる」と告げ、その後消息を絶ちました。少年の名前は田原秀樹。現在は東京でサラリーマンをしている秀樹は法事のため、新妻の香奈と実家に帰ってきます。そこで幼い日、病床の祖父と二人きりの家に恐ろしい何かがやって来たことを思い出しますが、行方不明になった少女の名前など細かいことはよく覚えていませんでした。一方、妻の香奈は、自堕落な母に虐げられながら育ち、スーパーで働いていたところを秀樹に見初められ結婚しました。しかし、家族の温もりを知らない彼女は秀樹の実家や賑やかな同僚たちに馴染めないでいました。新居のお披露目パーティで妊婦の香奈は気疲れしてしまいます。そんな彼女にやさしく接したのは夫の親友、津田でした。 ある日、秀樹の職場で後輩の高梨重明が突然血まみれになって倒れてしまいます。大したケガではなかったものの、その後彼は入院してしまい、暗い病室で人が変わったように暴言を吐き、一年後に亡くなりました。 【承】 娘の知紗は二歳になり、“イクメンパパ”の秀樹は育児ブログに没頭する毎日。でも実際は、部屋は荒れ放題、妻の香奈はノイローゼで寝室に籠っています。それは恐ろしい何かがやって来て部屋を荒らしたからでした。秀樹は津田に相談し、ライターの野崎和浩とその知り合いのキャバ嬢霊媒師・比嘉真琴を紹介してもらいます。しかし真琴に「ちゃんとやさしくすれば来なくなる」と言われた秀樹は怒って飛び出し、しばらくしてから帰宅すると、そこには野崎と真琴が…。心配して来てくれた二人と楽しそうに笑う香奈と知紗。 久しぶりに穏やかな時間を過ごした秀樹たちでしたが、翌日、再び部屋に「あれ」がやって来て皆の目の前でお守りが切り裂かれます。するとそこへ真琴の姉、日本屈指の霊媒師である琴子から電話が入り、この後どうするか、指示を受けます。家族を避難させ、再びスマホにかかってきた琴子の指示どおり、「あれ」を迎え撃つ準備をしていると家の電話に琴子から電話が! 恐怖で混乱する秀樹。スマホの琴子は偽物で、本物が正しい指示をするも時すでに遅し、秀樹は下半身を奪われ絶命しました。 【転】 香奈は再びスーパーで働くも、体の弱い知紗はよく熱を出し、保育園から呼び出されることが多く、イライラして娘にあたり散らす悪循環の日々。そんな時、津田から連絡が…。実は香奈は秀樹が生きている頃から津田に悩みを話し、いつしか男女の仲になっていたのでした。 何もかもうまくいかず幻覚が見えるようになっていた香奈はある日、真琴に留守番を頼み、おしゃれして津田に会いに行きます。ベッドで愛し合う二人。津田の背中には異様な傷が浮かび上がっていました。 野崎は津田が田原家の仏壇に置いたお護り札が「あれ」を呼び込む呪いの札であることを突き止め、真琴がそれを破いて燃やしました。 帰宅した香奈は真琴に「知紗あげるよ」と言います。そんな香奈たちに再び「あれ」が襲いかかり、真琴が二人をかばい一人ベランダに出ると、ガラス一面に血が…。知紗を抱いて逃げ出した香奈はどこかへ逃げろと野崎に言われるも、頼れるところはどこにもありません。店でオムライスを嬉しそうに食べた知紗を連れ、トイレに入った二人に迫る「なにか」。ドアを破って覗いた「それ」は香奈の母の顔をしていました。「知紗を返せ」香奈は一人、トイレで血まみれになって死にました。 【結】 真琴は一命を取りとめ病院に。琴子が邪気を祓い、起き上がれるまでに回復します。琴子は野崎に自分がこの事態を正常に戻すと告げ、日本全国から霊能力者を招集しますが一部は見えない何かによって殺されてしまいます。琴子は国家権力をも巻き込んで田原家のあるマンション一帯を封鎖し、大々的な祓いの儀式の準備を進めます。野崎はマンションの掃除を指示されて部屋に入ると、そこには霊媒師・逢坂セツ子と秀樹が座っていました。ブログを更新している秀樹の手にナイフを突き立てたセツ子。痛くないのは死んでいるから、と言われ、秀樹は消滅しました。部屋の掃除を終えて儀式の準備が整うと琴子が現れ、野崎はきちんと見届けるべく部屋に残る決意をします。何時間もかけ、何十人もが祈り、踊り、その時を待ちます。 夜になり、琴子は知紗がすべての元凶だとして縛り上げ祓おうとしています。そのたびに苦しそうにゆがむ知紗の顔。野崎は知紗を救おうと、儀式に使う大切な鏡を奪って割ってしまいます。外の舞台は崩れ、次々と人々が倒れていきます。琴子は苦しみながら虫を吐き出します。琴子でさえ心の弱い部分につけ込まれていたのです。渦巻く禍々しい流れから真琴をかばい、野崎に知紗を託してベランダから突き落とした琴子。そのあと部屋の窓から想像もつかないような大量の血が噴き出すのでした。 血だらけのままコンビニで飲み物を買った野崎は、駅のホームで知紗を抱いた真琴と合流します。知紗はやさしい真琴の腕の中でオムライスの国の夢を見ているのでした。 The End_映画ウォッチ みんなの評価 3.18/5.0 最高 (^0^) 平穏な日常が突然、得体の知れないものに奪われる。 その恐怖が良く描かれていたと思いました。 最低 ( ` 3´) 役者は凄い頑張ってる ただ脚本が壊滅的に酷すぎる とにかく2時間無駄にしたと言う気持ちしか残らない映画
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