投稿者:tomo(トモ)
こちら雨です
先週四国へ行って来ました(マイカーで)
行く時も帰る時も舞鶴市を通りましたので、ずっと前から見学したかった引揚記念館に寄って来ました
父のシベリアでの抑留中の生活は聞いてましたので、特別新しい発見は無かったのですが、当地での生活をリアルに表現してありいろいろ考えさせられました
食事の風景です、父からはほとんど黒パンと肉の少し入ったスープのみと聞いてました
隣で見張りしてるのはロシア兵でしょうか
3枚目は寝室でしょうか、よくもこんな環境で3年半生き延びて来たと実感しました
父の口ぐせは寒い寒いでした
毎日鉄道の敷設の仕事と伐採と聞いてました
館内には伐採に使われた巨大なノコギリも展示してありました
館内では父の名前は見つける事はできませんでしたが、帰還船の船の模型がずらりと並んでました
父が帰って来たのは昭和23年の晩秋と聞いてましたが、その頃は毎月のように帰還船が入ってたようです
私の10歳上の姉は母のお腹の中に入ってる時父が赤紙で出征、福島駅に帰還した時は小学2年生だったそうです
親戚の人にあれがお前の父ちゃんと言われてもわからなかったそうです
そのことは今でも姉は覚えてるそうです
その姉も80超えても元気です
館内の写真撮影はOKでした