投稿者:鈴木秀明
私の祖父は文久2年(1862年)生まれで、私が幼児の頃、面白い話を聞かせてくれました。
その中から次の三つの話を書きとどめてみます。
1.東海道線を最初の汽車が下っていく様子を見たこと
2.西郷隆盛一行が東海道を下っていく様子を見たこと
3.日露戦争のこと
汽車を観たのは、多分1884年(明治17年)前後の祖父が22才の頃だったようです。
田んぼの中からみんなと歓声を上げて見送ったとのことでした。
西郷さんは馬に乗っていたとのことでした。
日露戦争が始まったのは、祖父が42才の1904年)の頃ですから聞き伝えたのでしょう。
画像は最初の汽車です。