投稿者:桜川俊信@管理人
「ZERO ESCAPE 刻のジレンマ」19時間半弱でクリア
極限脱出シリーズの3作目であり、完結編 Steam版でプレイ!
概要
今まで、基本的に1人の主人公の視点で時系列順に物語が進行していたが、今作は登場人物が3チームに分かれ、各チームの視点で脱出に挑む群像劇に近い形になっている。
登場人物たちは90分ごとに記憶を消去されてしまうため、プレイヤーは時系列や状況がバラバラな90分を断片的にプレイしていく事になる。
全体の流れは、『グローバル・フローチャート』で確認できる。
火星共同生活実験『Dcom』が開始してから6日後、目覚めた実験参加者たちは独房に監禁されてしまった。
突如独房の外から『2番目のゼロ』と名乗る人物が現れ、『ディシジョンゲーム』の開始を宣言する。
ゼロは「全人類80億の未来は君たちの決断(Decision)にかかっている。」と言う。
参加者は3人1チームに分けられ、Cチームはカルロス・淳平・茜、QチームはQ・ミラ・エリック、
Dチームはダイアナ・シグマ・ファイ
シェルターはC区画・D区画・Q区画の3区画に分けられていて、シェルターからの脱出を目指す。
形態形成場と呼ばれる領域にアクセスする前作の能力は健在で、自分の意識を別世界(次元)の自分の意識を入れ替える事が物語の鍵になっている。
脱出するには、ラウンジから繋がるエレベーターホールへの扉(Xドア)から地上に出るしかない。
Xドアを解錠するには6個のパスワードを入力する必要がある。
パスワードは参加者が1人死亡する毎に1個ずつ開示される。
ゲームを進行させる要素として、シェルター内には参加者を死亡させるギミックが仕掛けられている。
今までギミックで死者が出ることはほぼなかったが、参加者の行動によって生死や犠牲者が変わる。
ゲーム進行を加速させるために、チーム単位で処刑される場合もある。
そのため、対象年齢:CERO:D(17才以上対象)だが、残酷な描写も多いからもっと引き上げてもいいかも。