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投稿者:なつみ
心で見なくちゃ、 ものごとはよく見えないってことさ。 かんじんなことは、目に見えないんだよ。 この名言 ご存知の方も多いのでは?そう、サン=テグジュペリの『星の王子さま』に登場するキツネの言葉 1943年に出版され、今もなお、世界中の老若男女に愛される小説です。 今日は、何で急にそんな話になるかって? 実は、私が住む、ここリヨンは、 サン=テグジュペリが生まれた街なんですこちらは、フランスの雑貨屋さん PYLONES! 日本にもお店はありますが、これはリヨンでしか手に入りません!その頃はファンタジー小説に感じた学生の自分でしたが、今読んでみると、心に訴えかけるものが多い哲学書である事がよく分かります。他の世界を旅しつつ、キツネやヘビなどさまざまな出会いの中から多くを学びます。 「かんじんなものは目に見えない」 「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」 「絆を結んだものには、永遠に責任を持つんだ」現代の人々が、なかなか立ち止まって考えられない大切なもの。見落としてしまっているもの。 王子さまは自分にとってのバラが世界で一輪しかないことに気がつき星へと帰る決意をするのですが、もちろん、一人ひとり答えは違うと思いますが、 1つ言えること、それは、自分の深い愛情を注げるものだということ。 家族、恋人、夢、趣味、仕事などなど。 我が家の場合は、イギリスで旦那は仕事を辞め、このフランス生活をスタートしたのは、私たち夫婦にとっての「バラ」は「家族」だったから。 何よりも家族で過ごす時間が大切である私たちにとって、共に多くの感動を共有する時間が増えた事はこの上ない幸せです。 そして、「家族」で「夢」を追うこと。 それを叶える為に、今ここ、フランス、リヨンで多くを吸収しています。
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