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投稿者:自民党幹事長 アレクシス・トルステンソン
……くそ。面倒だな! 幸いけが人は一人も居なかったが、支部が一つ穴だらけだ。 友人のラッキーくんが言うにはアメリカではこういうことは日常茶飯事だったらしいが、我が国の治安も大概だよ。 我々はビジネスのお蔭で資金はあるが、人員はそこまで多くない。 『何故か』民主主義者は闘争に身を投じん……だから世界中で敗退するのだ! 我々は闘争を続けるぞ。 まず、最近は監視が厳しくなって火薬が手に入らない。 そのため、木材を使っていくつか武器を作らせた。 少ない人員で効率的に連中の施設を壊滅させるための兵器だ。 その1。「臭いニシン一号」だ! これは以前ヴァーサ党が闘争手段で使用していたシュールストレミングを正確に連射するための機械で、ここにシュールストレミングの缶詰を入れてスイッチを押すと自動的にシュールストレミングが一点に投擲される。 クレー射撃用の投射機を大幅に改造したものだが、これで「敵対組織の事務所」に向けて正確にシュールストレミングを投擲することが出来る! その2。「木材工具一号」だ! 会社の経費で落とすために表向きは木で作った家具とかそういう扱いになっているが、その正体は古代の中国で使われたという『床弩』だ! これはいわゆるクロスボウだが、それを物凄く巨大にしたもので、弓ではなく槍が飛んでいく。 コンクリートはともかく、ガラスやちょっとした鉄板程度なら貫通するし、人間に当たれば串刺し……勿論火炎瓶やちょっとした爆弾を投擲することも出来る。 場合によってはもっと大掛かりなものも作りたいと思ったのだが、流石に移動に手間がかかりすぎるためここが限度になった。 連中が頼れるものは銃と人間だけだ! 銃弾はいずれ尽きるが木材ならいくらでも取れる。 我々はダメージを受けることなく連中を襲撃出来るのだ! ……ああ、毒キノコくん三号だけど、あれ月一回にしよう。 結構費用かかるんだよーあれ……
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