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投稿者:よしの88
2015年8月11日に新規に開拓するフィールド、茨城県かすみがうら市の雪入ふれあいの里公園へと撮影行に行った時に購入しました。 様々なところに行く時にこう言った文献類の購入もまた一つの楽しみでもあります。 パンフレット類のテーブルに何冊か積み重ねてあって、題名を見ただけで購入しようと思いました。 金額は良く見ていなかったのですが、1,000円だと思いました。 受付に行って、代金を払おうとすると、「100円です。」と。 思わず、「1,000円じゃなくて、100円ですか。」 と、その置いてある場所に戻って、良く確認したら、100円と書いてありました。 と言う訳で、100円を払って、無事に購入しました。 さて、内容はと言いますと結構充実しています。 総ページ数は79ページで、かすみがうら市(旧、千代田町)で記録のある鳥類、48科187種が掲載されています。 各種については、和名、学名、渡りの種別、観察頻度のランクを6段階で表記、参照資料、主な生息環境、RDBの指定状況、市内における観察記録及び生息状況、おもな記録などが簡潔に記載されています。 目録ですから、上記の事柄だけでも十分に成り立ちますが、その上に巻末には、メッシュ図を用いた、分布についても記載され、更に「野鳥ごよみ」までも掲載されています。 素晴らしく、濃い内容が凝縮されたと言う感じがします。 書籍・文献に関しては、その貴重性や重要性・必要性がまず第一ですので、いつも金額は殆ど気にしません。 しかし、これで100円とは何となくもったいないような、言葉では言い表せない充実感です。 主観的には最初に思った、1,000円でも十分に価値があると思います。 今後も更に続編を期待したいと思います。 川崎慎二(2014.12.8)、かすみがうら市鳥類目録 第1版、79PP,雪入BIRDERS倶楽部
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