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投稿者:ケン・アナキン
[YouTube:CrSTQKs38go:R] バルジ大作戦(原題: Battle of the Bulge 米国) 1965年 全世界年間興行収入ランキング30 ランク外 1944年、敗色濃いドイツ軍は、起死回生をかけて、アルデンヌの連合軍部隊を急襲した。早くも勝利気分に浸っていた連合側は、雲霞のごとくあらわれたタイガー戦車群に、ことごとく破れさっていく。そして同じ頃、戦線後方に、ドイツのパラシュート部隊が降下を開始していた……*史実を基に映画化。登場人物は架空。 監督 ケン・アナキン 代表作 『史上最大の作戦』『素晴らしきヒコーキ野郎』『パイレーツ・ムービー』 脚本 フィリップ・ヨーダン、ミルトン・スパーリング、ジョン・メルソン 音楽 ベンジャミン・フランケル 代表作 『吸血狼男』 主演 ヘンリー・フォンダ(カイリー中佐) 代表作 『怒りの葡萄』『荒野の決闘』『十二人の怒れる男』 上映時間 167分 登場人物 カイリー中佐: アメリカ陸軍情報部所属。 米軍 グレイ少将: (ロバート・ライアン) 代表作 『裸の拍車』『東京暗黒街・竹の家』『誇り高き男』 プリチャード大佐: (ダナ・アンドリュース) 代表作 『西部の男』『鉄のカーテン』『荒野の貴婦人』 ウォレンスキー少佐: (チャールズ・ブロンソン) 代表作 『荒野の七人』『大脱走』『狼よさらば』 ウェーバー中尉: (ジェームズ・マッカーサー) 代表作 『開拓者の血』『スペンサーの山』『奴らを高く吊るせ!』 デュケスン軍曹: (ジョージ・モンゴメリー) 代表作 『荒野の無頼漢』『赤い河の逆襲』『ソロモン王の宝庫』 ガフィー軍曹: (テリー・サバラス) 代表作 『恐怖の岬』『マッケンナの黄金』『カプリコン・1』 独軍 ヘスラー大佐: (ロバート・ショウ) 代表作 『007 ロシアより愛をこめて』『わが命つきるとも』『ジョーズ』 コーラー将軍: (ヴェルナー・ペータース) 代表作 『めざめ(1958)』『スキャンダル(1959)』『素晴らしき男』 ディーペル少佐: (カール=オットー・アルベルティ) 代表作 『大脱走』『怒りの荒野』『地獄に堕ちた勇者ども』 シューマッハ少佐: (タイ・ハーディン) 代表作 『陽動作戦』『魚雷艇109』『カスター将軍』 コンラート伍長: (ハンス・クリスチャン・ブレヒ) 代表作 『史上最大の作戦』『レマゲン鉄橋』『まわり道』 民間人 ルイーズ: (ピア・アンジェリ) 代表作 『傷だらけの栄光』『ソドムとゴモラ』 【起】 第2次大戦のヨーロッパ戦線。破竹の進撃を続ける連合軍の間では、ナチの崩壊も時間の問題だという楽観ムードになっていたが、陸軍中佐カイリーだけは、独軍が必ずもう1度、反撃に出てくるだろうという危惧を抱いていた。プリチャード大佐によって一笑に附されたし、グレー将軍らにも疑問をもって迎えられただけだった。 【承】 その頃ドイツでは、ヘスラー大佐らが、大奇襲作戦の準備にかかっていた。カイリーはあるのんびりした兵営地に行ったが、そのとき独軍の戦車隊の攻撃が始まった。同じ頃、米軍MPに変装した独兵のパラシュート降下は濃霧をついて敢行されていた。彼らの任務は戦車が渡り終えるまで、河にかかった橋の、米側による爆破を何とか阻止することだ。到着した米軍爆破隊を彼らは容赦なく射殺し、道標切り換え作業までやった。MP偽装の効果である。事態のただならぬことを逸早く気づいたのはカイリーだったが、猛進撃の前に撤退を余儀なくされた。カイリーは、その後決死の低空飛行で偵察を行ったが、敵砲の攻撃をうけ重傷を負った。 【転】 ガソリンこそ敵を制する鍵と考えたグレー将軍は、その消耗を目的に戦車同士の鬼ゴッコ作戦をとりそれに成功した。敵は燃料補給のため引き返した。戦列からはぐれた兵士たちを拾い集めてウェーバー中尉が本隊へ帰って来た。戦車隊のガフィー軍曹と合流、補給所へ急いだ。そこは、独軍変装のMPに守られていたが、ただ1人、瀕死のカイリーがそれを見破った。ウェーバーに目顔で知らせ、偽MPの制裁に成功した。 【結】 それを知らない独軍戦車が近づいて来た。カイリーの命令で、ウェーバーはガソリンに火をつけるよう部下に命じた。あふれるガソリンに手榴弾を投げ込み、独軍の最後の猛反撃は無惨に破局を迎えたのだった。連合軍の勝利はこのとき決まった。 The End _Movie Walker みんなの評価 3.73/5.0 最高 (^0^) 大変有名な戦争映画です。 第二次大戦末期の「バルジの戦い」を映画化したものです。ただし、史実を忠実に映像化したものではなくフィクションの部分も相当にあり、「史上最大の作戦」や「トラ!トラ!トラ!」などとは性格の異なる戦争映画と捉えるべきでしょう。 最低 ( ` 3´) ちっとも面白くない。単なる戦車好きが見ればいい映画。見る価値なし。
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