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投稿者:清盛
こんにちは、 ▼▽まだ古里酒田市に住んでいた吉野弘さんを、詩仲間の川崎洋さんが訪ねたことがある。到着後は一緒に銭湯に出掛けることになった。吉野さんは 赤ちゃんだった長女奈々子さんを自転車の前部に乗せ、ペダルをこいだ。 ▼▽付いていった川崎さんは、吉野さんの横顔が心に残ったという。奈々子さんへの優しさが漂いながら、きりっとしている。1957(昭和32)年6月、 吉野さん31歳の頃である。川崎さんにとって吉野さんの印象はその後もずっと「優しくて、きりっとした」のままだった。 今日のタイトル 城と宮殿
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