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投稿者:ニコライ・アーセル
[YouTube:mOO6SKuKP7c:R] ダーク・タワー(原題: The Dark Tower 米国) 2017年 全世界年間興行収入ランキング62位 巨大なタワー、拳銃使いの戦士、魔術を操る黒衣の男が現れる悪夢を見続けていた少年ジェイクは、ある日夢で見た中間世界と呼ばれる異界が現実世界とつながっている場所を発見する。中間世界に導かれたジェイクは、世界のバランスを維持するタワーの守護者であるガンスリンガーのローランドと、タワーを破壊しようとする黒衣の男ウォルターの戦いに巻き込まれてしまう…… 監督 ニコライ・アーセル 代表作 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』 脚本 アキヴァ・ゴールズマン、ジェフ・ピンクナー、アナス・トマス・イェンセン、ニコライ・アーセル 音楽 トム・ホルケンボルフ 代表作 『300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』『デッドプール』『ゴジラvsコング』 主演 イドリス・エルバ(ローランド) 代表作 『アメリカン・ギャングスター』『マンデラ 自由への長い道』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』 原作 スティーヴン・キング 『The Dark Tower』 上映時間 95分 登場人物 ローランド・デスチェイン: 中間世界と呼ばれる世界の住人。ガンスリンガーという塔を守る役目を担っている。 ジェイク・チェンバーズ: 悪夢を見続ける少年。(トム・テイラー) 代表作 『クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士』 ウォルター: 黒衣を纏った魔術師。(マシュー・マコノヒー) 代表作 『評決のとき』『ダラス・バイヤーズクラブ』『インターステラー』 【起】 ジェイクは地震で目を覚ました。目が覚めたのは地震だけのせいではない。いつも見ている悪夢も原因のひとつだった。人間の皮を纏った怪物たちが、子供を生贄にして、ある塔を破壊しようとする夢だ。黒衣の男が怪物たちを指揮していた。ジェイクは、これはただの夢ではなく、もうひとつの世界だと確信していた。彼は、それらを絵に描いてみせるが、母親も含め、周りの者たちは誰も信じようとはしなかった。 ある夜、ジェイクはいつものように夢を見た。その夢には、ローランドという男が出てきた。そして、あの黒衣の男・ウォルターも。ウォルターは魔術師で、人の心を操る術を持っていた。だが、ローランドには彼の術は効かない。ウォルターはローランドの目の前で彼の父を殺し、去っていった。ローランドは復讐を誓う。 ジェイクの家にクリニックの人が訪ねてきた。父親を失って情緒不安定なジェイクを心配した母親が、勝手に申し込んでいたのだ。その時、ジェイクは彼らが人間の皮を被った怪物だということに気がついてしまう。ジェイクはその場を逃げ出した。 【承】 ジェイクには行く当てがあった。以前、夢に出てきた屋敷がブルックリンにあったのだ。屋敷へとやってきたジェイクは、そこで異世界へのポータルを発見する。彼は覚悟を決め、ポータルへと入っていった。 ポータルを抜けると、そこは中間世界と言われる世界だった。ジェイクは砂漠を彷徨った挙句に、ローランドと出会う。ローランドは父の仇であるウォルターを捜していた。ローランドはジェイクにそっけない態度をとるが、ジェイクがウォルターの居所を突き止めるカギだと分かると、夢を読むことができる“読み人”のところへ向かおうと提案してきた。 ジェイクがポータルを使ったことで、ウォルターに異変を気がつかれてしまう。ウォルターは全てのポータルを管理しており、勝手に使った者がいれば、すぐに分かるのだ。ポータルを通り、ニューヨークにやってきたウォルターは、仲間の情報からポータルを使ったのがジェイクだと知る。ウォルターはジェイクの家へと向かった。そして、ジェイクが特別な“輝き”を持っていることに気がつく。 【転】 この宇宙は、一本の塔によって、さまざまな世界が結びつけられていた。また、塔はそれらの世界を、外側に存在する邪悪なるものから守る役目も担っていた。ウォルターは“輝き”を持つ子供たちのちからを使って、その塔を破壊し、外側の邪悪なるものを招き入れ、この宇宙の支配者になろうと目論んでいた。ローランドは、その塔を守り、修復する最後のガンスリンガーだった。塔の破壊は、この宇宙、全ての世界の終わりを意味していた。 読み人の住まう部落にやってきたジェイクとローランドは、そこでアラに出会う。アラはジェイクが“輝き”の持ち主だということに気がつく。ジェイクの夢から、ウォルターの居場所も特定できた。だが、それは砂漠の向こう側で、辿りつくのに半年はかかるという。 ジェイクは秘策を思いついた。ポータルを通ってジェイクのいた世界(根本世界)のニューヨークに戻れば、ウォルターの居場所へと繋がったポータルで、すぐに目的地へ行けるのではないかと。部落の人々の協力で、ジェイクとローランドはポータルを通り抜け、ニューヨークへと戻ってくることに成功した。 家に戻ってきたジェイクは、ウォルターによって黒焦げにされ、跡形もなくなった母親を発見。愕然とし、泣き崩れる。そんなジェイクに、ローランドはウォルターを必ず殺すと約束するのだった。 【結】 ジェイクは“輝き”を使って、ウォルターたちのニューヨークでのアジトを突き止める。弾丸を手に入れるために銃砲店に行った二人は、そこでウォルターの幻影に遭遇。気を取られたローランドは、そのすきにジェイクを誘拐されてしまう。 ウォルターはポータルを開け、中間世界へとジェイクを連れてきた。ジェイクを装置へと縛りつけると、“輝き”を使って塔への攻撃を開始する。 ジェイクを追いかけてウォルターのアジトへやってきたローランド。遂にウォルターと対決する時が訪れた。ローランドは死闘の末、ウォルターを倒し、ジェイクを救い出す。塔を破壊する装置に弾丸を放つと、装置は爆発し、中間世界のアジトは木っ端みじんとなった。 ローランドは、ジェイクに“中間世界に戻る”と告げた。父も母も亡くし、天涯孤独になったジェイクは複雑な表情を浮かべる。そんな彼に、“一緒にこないか”と声をかけるローランド。ジェイクは一緒に行くことに決め、ガンスリンガーの道へと足を踏み入れることとなった。二人はポータルを潜り抜け、ニューヨークを後にした。 The End_MIHOシネマ みんなの評価 3.1/5.0 最高 (^0^) 完結までに30年を要した長編小説が95分の映画で堪能できるなんて、なんていい時代になったなとしみじみ。 面白い映画でした。 最低 ( ` 3´) イドリス・エルバは良かったがいかんせん映画が下らない。 時間の無駄でした。
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