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投稿者:貫通扉
kaiさん、こんばんは。 豪雪地帯を走る飯山線は、雪のある冬にこそ乗るべき路線と言えますが、ご存知のように、冬季の飯山線は運休が頻発します。 私は過去2度、冬に飯山線への乗車を試みていますが、2011年2月6日は除雪作業による運休のために失敗、その年の12月24日は、無事に乗車することができました。 飯山線の冬季の運休率などのデータは持ち合わせていませんが、私の記憶にある毎年の実際の傾向と経験から言うと、冬季の飯山線の運休の頻度は、かなり高いと言えると思います。 飯山線では、雪が降ること自体(大雪)による運休もありますが、雪崩(の恐れ)による運休、そして除雪作業による運休もあります。 しかも、冬季の飯山線の特徴として、「運休がしばらく続くことがある」という点が挙げられます。 例えば、2011年の2月2日~7日にかけて、除雪作業のために、6日間連続で運休(越後川口~森宮野原)したということもありました。 その日だけの運休のみならず、数日間に渡る、連続した運休が発生することもある点が、冬季の飯山線の厄介さと言えます。 一方、豊野~飯山などの長野寄りの区間については、雪が少ないからか、利用客が多いからか、飯山線の中では、運休は比較的少ないように思います。 飯山線への乗車を計画されるときは、飯山線に運休が発生した場合のための代替ルートを、予め用意しておくことをお勧めいたします。 ちなみに、私が2011年12月24日に飯山線に乗車したときは、大糸線を代替ルートとして用意しておきました(もっとも、大糸線も、冬季は結構運休があるんですが)。 とはいえ、冬季の飯山線の雪景色は、とても素晴らしいものです。この冬の信越方面へのご旅行では、是非飯山線への乗車を組み込んでみてください。
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