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投稿者:ウメオ女子爵クリスティーナ
確かに前線となれば何があるかわかりません。 テロ行為で思わぬ形で命を落とすかもしれませんし、惨たらしい経験、見たくないものも見るでしょう。 それでもなお、私はお父様の理想を、遺志を継ぎたいのです。 現代において貴族が貴族たるのはもはやその精神以外にありません。 …陛下と王太子殿下にとってはこのように統べる者として君臨するのは本意ではなかったかもしれません。 しかし、王族が戦っているというのに藩屏たる貴族が銃後の地で安穏とはできません! こんな生き方しかできないことに呆れられるかもしれませんが、貴族とはこういう存在なのです。 どうか近衛師団への同行をお許し願えませんか?
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