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小田原城はもともと古くから大森氏の居城であったが 北条早雲(伊勢新九郎)が牛の角に燃えた松明をつけ 箱根の坂を下りやっと攻め落とした難攻不落城でした。 早雲は農民に厚く税を四公六民としたから農民たちの 人気は上々だったといわれていました。 これで相模の馬入川以西は早雲、東は三浦義同が領し ていました。 画像は小田原城と桜他のコラージュです。 その他。早雲は小田原城を三浦氏と対抗するために 堅固な城に改築し周囲に堀をめぐらしました。 残存している堀と桜です。 早雲は三浦市を滅ぼすのに17年かかり翌年 87歳で亡くなりました。このことがあってから 「下剋上」という言葉が広がったということです。        万葉集梅 ★雪の色を奪ひて咲ける梅の花         今盛りなり見む人もがも                          大伴旅人
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