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投稿者:トニー・スコット
[YouTube:M1f0c3utHGI:R] スパイ・ゲーム(原題: Spy Game 米国) 2001年 全米年間興行収入ランキング38位 1991年春。伝説のCIA工作官、ネイサン・ミュアーは、あと1日で引退を迎えようとしていた。引退の日を平穏無事に迎えるかに見えたが、ミュアーの友人でCIA香港支局長のハリー・ダンカンからの電話により、手塩にかけて育て上げた工作官のトム・ビショップが中国でスパイ容疑で逮捕されたことを知る…… 監督 トニー・スコット 代表作 『トップガン』『トゥルー・ロマンス』『マイ・ボディガード』 脚本 マイケル・フロスト・ベックナー、デイヴィッド・アラタ 音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 代表作 『ザ・タウン』『イコライザー』『ユダヤ人を救った動物園 〜アントニーナが愛した命〜』 *『メタルギアソリッドシリーズ』 主演 ロバート・レッドフォード(ネイサン) 代表作 『明日に向って撃て!』『スティング』『コンドル』 上映時間 126分 登場人物 ネイサン・ミュアー: 定年退職を迎えるCIA作戦担当官。 トム・ビショップ(ボーイ・スカウト): CIA工作員。ネイサンの部下。(ブラッド・ピット) 代表作 『セブン』『ファイト・クラブ』『ジャッキー・コーガン』 トロイ・フォルジャー: CIA作戦本部副部長。(ラリー・ブリッグマン) 代表作 『ジャスティス』『ダイ・ハード3』 チャールズ・ハーカー: CIA局員。(スティーヴン・ディレイン) 代表作 『私が愛したギャングスター』『キング・アーサー』『ゼロ・ダーク・サーティ』 グラディス・ジェニップ: ネイサンの秘書。(マリアンヌ・ジャン=バプティスト) 代表作 『ザ・セル』『ロボコップ (2014)』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』 ハリー・ダンカン: CIA香港支局長。(デヴィッド・ヘミングス) 代表作 『欲望』『サスペリアPART2』『グラディエーター』 エリザベス・ハドレー: NGO職員の英国女性。(キャサリン・マコーマック) 代表作 『娼婦ベロニカ』『28週後...』『マジック・イン・ムーンライト』 【起】 1991年春。伝説のCIA工作官、ネイサン・ミュアーは、あと1日で引退を迎えようとしていた。引退の日を平穏無事に迎えるかに見えたが、ミュアーの友人でCIA香港支局長のハリー・ダンカンからの電話により、手塩にかけて育て上げた工作官のトム・ビショップが中国でスパイ容疑で逮捕されたことを知る。本来ビショップはダンカンが指揮をとっていた米中通商会談の盗聴作戦に従事するはずであったが、許可なく中国人協力者を指揮して蘇州刑務所に侵入していた。米中関係の親密化を優先するホワイトハウスの意向で、CIAはビショップを見殺しにしようとする。CIA本部ではミュアーの同期であるフォルジャー工作担当次官が座長を務め、ビショップが無許可で作戦を遂行した理由を調査していた。ミュアーはフォルジャーや彼の部下ハーカーに、海兵隊軍曹であったビショップをCIA工作官に育て上げたいきさつを語った。 【承】 ベトナム戦争最末期の1975年春、ベトコンと協力していたラオス軍のハン=チェー将軍への暗殺作戦を指揮していたミュアーは、南ベトナム・ダナンの米軍基地で若き日のビショップに出会う。ビショップは狙撃手として、ミュアーから指示を受けて暗殺作戦を遂行することになる。ビショップはチェー将軍を仕留め、暗殺作戦を見事に成功させた。ビショップの才覚を知ったミュアーは、ビショップをCIAに採用するため工作を行う。 1976年、CIA西ドイツ支局に勤務していたミュアーは、まず海兵隊に依頼してビショップを西ドイツの海兵隊基地に赴任させ、周囲から孤立させた時に再会することで、ビショップをCIAに引き抜きやすくするように仕向けた。ビショップはCIA工作官として訓練を受けると、東ドイツ人亡命者への協力者工作でたちまち頭角を現すようになり、ミュアーとよき師弟関係を築いてゆく。しかし、在西ドイツアメリカ大使館首脳に潜む内通者へのカウンターインテリジェンス作戦を遂行した際に、東ドイツ人協力者を見殺しにしたことで、その扱いをめぐって対立。協力者にも情を求めるビショップと、スパイは非情なゲームだとするミュアーとの間にわずかに溝が入る。 【転】 1985年、ミュアーは在レバノンアメリカ大使館爆破事件の首謀者・サラメへの暗殺作戦のためにビショップとともにベイルートへ派遣された。ビショップは表向きは報道カメラマンとして活動し、サラメの主治医・アマードが責任者をしている難民キャンプに取材を名目として近づき、彼を協力者にした。アマードの手でサラメに毒物を盛らせるのが狙いだった。またビショップは、アマードの難民キャンプで救援活動をしているイギリス人女性・エリザベス=ハドレーと知り合い、男女の仲になる。エリザベスは人権活動家として人道支援にあたっていたが、その活動を支えるために仲介屋としての裏の顔をもっていた。さらに以前、手違いとはいえ、ロンドンで爆発テロに加担し、中国人外交官を殺してしまった過去があり殺人の罪を犯し逃亡中の身、親族から完全に絶縁されていた。そのことを調べ上げたミュアーはビショップに脇が甘いと叱責する。 その矢先、サラメが潜伏先のキプロスから戻る。予定より早くサラメ暗殺作戦を決行することになり、ビショップはアマードに暗殺作戦を遂行させるべく難民キャンプに迎えに行くが、間に合わないと判断したミュアーは、本部の新たな方針で予め用意されたバックアップチームのレバノン義勇軍に実行を指令する。義勇軍は、SUVにプラスチック爆弾を満載し、皮肉にもビショップがサラメのアジトにアマードを連れて行った直後に自爆攻撃を決行。サラメ暗殺は成功したが、義勇軍は初の大仕事に気負い過ぎて必要以上のプラスチック爆弾を使用したため大規模な爆破が起こり、多数の死傷者も出た。ミュアーの冷酷無比な暗殺作戦ついていけないと感じたビショップは、率直にそれを伝え、人事異動を希望する。「俺はアンタのようになりたくない」と言い残し、ビショップはミュアーと別れ、それ以来音信不通で今に至っている。ビショップが蘇州刑務所に潜入した目的は、その刑務所からエリザベスを助けるためだった。サラメ暗殺後、自分達について知りすぎていると彼女を危険視したミュアーは取引のため彼女の身柄を拘束し、中国政府に送致していたのであった。 【結】 ミュアーは何とか時間を稼ぎ、ビショップの解放を外交交渉に委ねるように事態を仕向けたが、CIAはホワイトハウスの意向を優先し、ビショップが処刑されるのも時間の問題となった。ミュアーはビショップを救出するため、CIA長官名義の命令書を偽造して蘇州刑務所に近いアメリカ軍基地に送付し、救出作戦を指令する。並行してダンカンを介し中国の地方政府関係者を買収し、刑務所を停電させる。CIA本部での会議が終わりミュアーが退席してしばらくした後、フォルジャーの元に非正規作戦の報告が入る。ビショップとエリザベスは救出され、ヘリに乗り込み刑務所を脱出する。ビショップは隊員から作戦名が「ディナー・アウト作戦」だと聞かされ、ミュアーが自分のために行動してくれたことを悟り泣き崩れる。 The End_Wikipedia *「飯を食わせて、欲しいものを手に入れる。ディナー作戦だ」 みんなの評価 4.02/5.0 最高 (^0^) 映画に必須なハラハラと、感動、人間のいいとこも悪いとこもリアルに描かれており、すごい良い作品です! あと、音楽の使い方も上手いと思いました! 最低 ( ` 3´) 観客はどこに視点を置いて楽しめば良いのかわからない作り。
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