投稿者:tomikoko
セ・リーグのクライマックスシリーズも、阪神タイガースの運と、
矢野監督の一貫した攻めの采配が光っていました。
例えば好投していた高橋遥を3回で降板させ、代打・鳥谷を送った場面。
あるいは八回、植田を代走で起用し、二盗で好機を広げた場面。
シーズン終盤から負けられない戦いが続いた中で、矢野監督の思いきった采配と笑顔、
やはり笑顔のある所には運も付いています。
しかし金田さんは(86才)は残念です。
400勝は猛烈なトレーニング、慎重な体調管理から生まれました。
TVでは何時も奔放に振る舞ったが、戦う体を維持するのには気を遣っていました。
"金田スープ"に代表される栄養バランスへの配慮、
「走れ、走れ」の素朴な練習法は、今も多くの選手に見習われました。
まぎれもなく、史上最速投手の筆頭候補です。
58年には国鉄対巨人の開幕戦で、新人の長嶋さんを4打席4三振に切って取った。
偉大な同年輩を亡くすると寂しいです。
シコンノボタンが静かに咲いています。