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投稿者:TODI-K
 <山陰遠征第11話>  木津温泉を出てから、急いで兵庫県へ向かいました。すぐ近くには城崎温泉…。有馬温泉とともに関西で巨大な温泉地である城崎温泉がすぐ目と鼻の先にあるんです。ハシゴ湯できる公衆浴場がたくさんあり、湯めぐりチケットの存在も知っていました。そして、全ての公衆浴場が循環利用であることも知っていました。でも共同湯ファンにしてみると一度は行ってみたいんです。気が付くと、国道178号から右に折れ、峠を越えて城崎温泉を目指して(写真左)いました。  城崎温泉に着くと、観光客でごった返している様子がわかりました。しかも車を走らせてもめぼしい駐車場がありません。しょうがないので一旦駅横のコインパーキングに停めて歩いてみることにしました。時間はもう夕暮れ時が近づいています。残された時間は少ししかありません。駅前にある巨大な公衆浴場「ふれあいの湯」はパス…、橋を渡ったところにある独特な寺院のような建物である地蔵湯が目に入りました。興味が湧いたので、早速門をたたくことにしました。 →<a href="http://todik.goemonburo.com/hyogo-kinosaki-jizo.htm">地蔵湯レポート</a>へ  地蔵湯でせっかく購入した湯めぐりチケットなので、あと2軒は入っておかないともったいない…、そう感じたので、とりあえず温泉街を奥の方へ奥の方へと進むことにしました。途中にあった鄙びた温泉旅館に日帰り入浴をお願いしてみたが、「え?お風呂は外湯があるでしょ?」とか「旅館のお湯にどうして入るの?」と尋ねられたりする始末です。うぅん、文化として旅館の湯を解放する習慣が無いのかもしれません。そうこうしているうちに柳湯という共同湯が見えてきました。入り口は小さめで、これは行けるかも?と思い、柳湯へ突入しました。 →<a href="http://todik.goemonburo.com/hyogo-kinosaki-yanagi.htm">柳湯レポート</a>へ  傷心で外へ出て、さらに温泉街を奥へ進みます。温泉街の雰囲気はとてもよく(右写真)たくさんの観光客(とりわけ外国人カップル)が要所要所で写真を撮っている。一の湯(定休日)、御所の湯(巨大すぎてパス)、まんだら湯(定休日)、そして一番奥の鴻の湯へと入りました。よく見るとここには公共の駐車場(有料ですが)があるではないですか。ここを利用するのもまた一つの手ですね。暖簾を見ると「庭園風呂」と書かれています。もしかして庭が立派なのか?あまり期待を大きくせず、平常心で突入してみました。 →<a href="http://todik.goemonburo.com/hyogo-kinosaki-kou.htm">鴻の湯レポート</a>へ  予想通りとはいえ、循環の連発は後味が悪すぎます。何とか旅館のお湯も見られないものかと駐車場へ戻りがてら、4軒ほど入浴交渉を試みました。ことごとく玉砕していく中、地蔵湯の橋の手前にある「内湯旅館」という看板が目に入りました。これで最後…と心に決め、玄関の引き戸をガラガラと開けました。 →<a href="http://todik.goemonburo.com/hyogo-kinosaki-ougi.htm">内湯旅館 扇屋レポート</a>へ
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