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投稿者:小心者
[YouTube:4uZy6_EqD_M:R] 2019.08.28正午NHKニュース   本日(2019.08.28)朝、三島市で突風による被害が発生しました。 気象庁のデータベースによると、1961年1月~2019年8月25日までの「竜巻等の突風」発生確認数は1045件です。⇒平均17.6件/年(※1) なお、突風の調査を強化した2007年以降2017年までの発生確認数は253件です。⇒平均23件/年(※1) (※1) 1990年以前は「竜巻」および「竜巻またはダウンバースト」を確認できる資料が少ないなどの理由により、1991年以降と確認数を単純に比較することはできません。また、2007年から突風の調査を強化したため、見かけ上竜巻が増えている可能性があり、2006年以前と2007年以降も確認数を単純に比較することはできません。 ■左下図は突風分布図(東海)「1991~2015年」です。現象区別として竜巻を赤色で、ダウンバーストやガストフロントを青色で、突風による被害は確認されたものの、現象の特定には至らなかった事例を灰色でプロットしています。竜巻は、水上で発生しその後上陸しなかった事例(いわゆる「海上竜巻」)も含んでいます。 ■右下図は1991年から2017年までに確認した竜巻458件について、月別に集計した結果です。前線や台風の影響および大気の状態が不安定となりやすいことなどにより、突風の発生確認数は7月から11月にかけて多く、この5か月で全体の約70%を占めています。季節による違いが見られますので当該期間では特に注意が必要です。
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