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投稿者:鋭利庵
デジタルになって、フィルムにある相反則不軌に悩まされずに済むと思って いましたが、今度はフィルムでは起きなかった撮像素子の特性として現れる 自身の熱によると思われる色カブリやノイズに悩まされるのが現代です。 熱による色カブリは通電することによって起きるので感度を下げても長時間 露光になると天羅さんのふたつめのように周辺からじわじわ発生しますね。 条件が同じなら感度が高いとより顕著になるようでα7Sは電源を入れたまま 少し歩いているだけで、感度が超々高感度域に入ると出てきます。 ノイズに関しては照度が低い天羅さんのサンプルではよくわからないです。 感度が低くてもそれなりに撮れる環境下で無理やり引き上げたのと、暗くて 上げざるを得ないところから引き上げるのでは条件が違うのでしょう。 α7Cも限界まで感度を上げればそれなりに荒れそうですが、K-5の51200より ずっと感度の高い204800まで上げてもらうには、より速いシャッター速度と 撮像素子に届く光を落とす極小絞りやNDフィルターが必要になります。   さすがにND400などを常用するのは無理があると思う  鋭利庵でした
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