投稿者:微笑む ユーリア・ラーム
戦闘部隊のトップたるベックスは、情けない私を見限り離反、沿岸共和国を立ち上げたのは、連合王国周知の事実だが……
この危機に際して、BWFを象徴する「斧」五本の私を除いた四人のうち、
ヘルナルは様子見、
ヴァルデンストレームは私への叛意を隠そうともせず公然とベックスと手を結ぶ気配、
ノルデンの威光をもってしてもこいつらをまとめ切れず……
そして、イングリッド、
聞くところによるとお前は私を傀儡として蔑ろにし、BWFを専横、
政府と手を結び民族を売る稀代の大奸臣とのことだ。
で、どうなんだ?