投稿者:くすのき
吸音材を抜いて測ってみました。
チューニング穴を全てふさいだ場合が95Hz、2個閉じて150Hz,1個閉じて200hz
全開で300Hzの予定でしたが、ずいぶんと予想が外れていて、2個閉じが130Hz、
1個閉じが160Hz,全開が200Hzという感じではありますが、穴によってチュー
ニングするという基本的な部分はうまく機能してます。
周波数がズレているのは、穴部分のどこまでが共鳴管としての長さになってるかのところで、
つもりは穴の一番ユニットよりでしたが、実際は穴の1番遠いところまで共鳴管として働いている
ようです。管がそこで終わってるわけではなく、片側に穴が開いてるだけなので、そういう
感じになってるのでしょう。
また、今回は吸音材を入れすぎ、共鳴管として動作しないばかりか、あたかも容積の小さな
密閉型の様な動作をしていて、「半密閉」という動作を図らずも作り出していたようです。