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投稿者:クリント・イーストウッド
[YouTube:LWbM8aEbSR8:R] アイガー・サンクション(原題: The Eiger Sanction 米国) 1975年 全米年間興行収入ランキング20 ランク外 表向きは大学教授、裏では政府の諜報機関に籍を置くジョナサン・ヘムロックは、正体不明の殺しの標的が参加しているアイガー国際登山隊に加わるが…… * sanction = 制裁 監督 クリント・イーストウッド 代表作 『恐怖のメロディ』『ミスティック・リバー』『アメリカン・スナイパー』 脚本 ハル・ドレズナー、ウォーレン・B・マーフィ、ロッド・ウィテカー 音楽 ジョン・ウィリアムズ 代表作 『屋根の上のバイオリン弾き』『ジョーズ』『スター・ウォーズ シリーズ』 主演 クリント・イーストウッド(ヘムロック) 代表作 『荒野の用心棒』『ダーティハリー シリーズ』『許されざる者』 原作 トレヴェニアン 小説 『アイガー・サンクション』 上映時間 128分 登場人物 ジョナサン・ヘムロック: 元諜報機関の凄腕殺し屋で大学の美術教授。 ベン・ボウマン: 登山家でヘムロックの友人。(ジョージ・ケネディ) 代表作 『シャレード』『暴力脱獄』『サンダーボルト』 ドラゴン: 諜報機関のトップ。(セイヤー・デイヴィッド) 代表作 『血の唇』『ロッキー』 ジェマイマ・ブラウン: ドラゴンの部下。(ヴォネッタ・マッギー) 代表作 『黒いジャガー アフリカ作戦』 マイルズ・メロー: ヘムロックの旧友。(ジャック・キャシディ) 【起】 大学の美術教授ヘムロックは、かつて諜報機関で数多くの暗殺を手掛けた凄腕の殺し屋だったが、殺しに嫌気が差し引退していた。ある日、ヘムロックの元に諜報員のポープから連絡が届き、諜報機関のトップ・ドラゴンに呼び出される。ドラゴンは、「諜報員が殺され極秘情報が盗まれたため、犯人の二人の男を始末して欲しい」と依頼するが、ヘムロックは依頼を断ろうとする。しかし、「闇ルートから買い入れた美術品の情報を税務署に知らせる」と脅されたため、ヘムロックは2万ドルの報酬とコレクションの保証を引き換えに犯人一人の暗殺を引き受け、チューリッヒに向かい犯人を暗殺する。任務を終えたヘムロックは帰国しようとするが、女エージェントのジェマイマに2万ドルと美術品の合法性を示す文書を奪われてしまう。 【承】 ジェマイマがドラゴンの命令で派遣されたことを知ったヘムロックは、ドラゴンの元に乗り込み抗議するが、彼は返却と報酬の上乗せを引き換えにもう一人の男の始末を依頼する。ヘムロックは断ろうとするが、殺された諜報員アンリー・パックが自分の命の恩人であり、かつて戦場で自分を裏切ったマイルズが殺害に関与していることを知り、依頼を引き受ける。ドラゴンから、「犯人は片足が不自由な山男で、国際親善の一環としてアイガーに登山する」と聞かされたヘムロックは、友人の登山家ベンの元に向かい、登山に向けてトレーニングを行う。そこにマイルズが現れ、「犯人の情報と引き換えに自分の命を助けて欲しい」と取引を持ちかける。しかし、ヘムロックは女性スタッフのジョージに襲われ、それがマイルズの指示だと知り、マイルズの用心棒を殺して彼を荒野に置き去りにする。 【転】 トレーニングを終えたヘムロックはベンと共にスイスに向かい、登山チームと合流する。ベンから「足が不自由な男」の情報を聞いていたヘムロックは、チームのリーダーであるフレイタッグを犯人だと疑い、アイガーへの登山に挑む。ヘムロックを見送りに来たポープはジェマイマに対して、盗まれた極秘情報は偽物だったこと、敵対組織にそれを気付かせないためにヘムロックを呼び戻して「敵対組織への報復」を偽装しようとしていることを語る。ヘムロックの命を蔑ろにするやり方に憤慨したジェマイマは、ポープとドラゴンを非難する。 【結】 登山チームは順調にアイガーを登っていくが、途中で斜面が凍結して登山不可能となり下山を決意する。しかし、下山途中で足を踏み外してメンバーが滑落し、ヘムロックを残して全員死んでしまう。宙吊りになったヘムロックの元にベンが現れ助けようとするが、彼が足を引きずっている姿を見たヘムロックは、ベンこそが恩人を殺した犯人だと気付く。ベンは「薬物中毒だった娘ジョージを助けたマイルズに借りを返すために仕事を引き受けたが、君が殺した男が彼を殺した」と語り、自分には殺す意思がなかったことを伝える。ヘムロックはベンを許し、彼と別れてジェマイマとひと時を過ごす。 The End_Wikipedia みんなの評価 3.1/5.0 最高 (^0^) アイガー山脈で死闘を繰り広げるイーストウッドとジョージ・ケネディの熱演が見所で、山々をあらゆる角度から舐め回すカメラワークも実に素晴らしい。 最低 ( ` 3´) ヘムロックはどこが優秀なのか分からずキャラクターに魅力を感じなかった。 何というか、全体的に古臭く、華もなく、地味な作品。
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