投稿者:SE爺
LS/系&R-92のミッションの側面に付く「ピボットピン」について・・・
ライラックLS/&R92ミッションケース側面にマイナスドライバーで回すピンは
ご存知と思います・勿論此のピンはケース内ナットを締める際共回りさせない・
為と思うのですが・只此のピンには2種有り年式の順位は不明ですが・
一種は先端7mmボスが「偏芯」している物ともう一種は中心に立っている
ボスの2種が有りますネ・多分?初期の頃に「偏芯ボス」を採用したと
考えますが如何でしょう?・・・この偏芯ボスはチェンジした際戻り位置を
決定するボスなので・位置調整は重要と思われます・もう一方の中心に立っている
ボスは其のままチェンジの際の戻り位置が一定に為るよう設計されてますので・
後期型かも知れないです・あくまでも・推測です・・・ライラック特有?
ギア抜けの一因には此の部分調整✙「シフトドラム5本のピン」を押す
テンションローラー圧に因るのかな?と推測しています・経験では・
【偏芯ボスの場合・作業台上で・チェンジペダルでチェンジした際
「戻しはゆっくり戻します」極力!ゆっくり・ゆっくり戻しながら
最後に「ラチェット」が「カチッ」と戻り音がする様に調整します・】
ラチェットが中立位置に戻る事で・次のチェンジが正常に作動し・結果シフトフォークが
正規の位置に動き「ギア抜け」が解消されるのでは?と思います・此れはチェンジアップ・
ダウン何れも確認を要します・只普通テストしたのでは気が付かないでしょうね・
難点は非常に面倒臭いんですよね( ^ω^)・・仮に正常位置に無い場合・
チェンジの際の送りストロークの過不足で・シフトフォークの送りが正規の
位置に無く結果ギア抜けの一因に為ると思います・その場合も・
【テンションローラー押圧でシフトドラムを正規の位置に正して!
フォークが正規の位置に動けばギア抜けは防げる様です】
ギア抜けの要因には他にドッグの形状にも有る様です・ホンダのドッグ形状は
それ自体抜け防止に為る様細工がされてます・写真が出てくれば載せて見たいです・
此れも経験からの推測です・因みにLS/&R92ミッションは合わせて
10基以上バラしてますが・偏芯ピンは或程度の割合で出て来ました・・・
・結論としまして【此のピボットピンは外さない方が良い】と思います(www)
(残念な事にどのミッションに偏るのか?は覚えてません・・・)