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投稿者:ピーター・ウィアー
[YouTube:ezAsS01cDIs:R] トゥルーマン・ショー(原題: The Truman Show 米国) 1998年 全米年間興行収入ランキング12位 小さな島で保険会社のセールスマンをするトゥルーマンは、しっかり者の妻と共に平穏な生活を送っていた。しかしある日、町で死んだはずの父親を見かけた彼は、自分の人生がテレビ番組のために作られたフェイクで、世界中で放送されていたことに気付く…… 監督 ピーター・ウィアー 代表作 『刑事ジョン・ブック 目撃者』『いまを生きる』『グリーン・カード』 脚本 アンドリュー・ニコル 代表作 『ジェミニマン』 音楽 ブルクハルト・ダルウィッツ、フィリップ・グラス 主演 ジム・キャリー(トゥルーマン) 代表作 『マスク』『ライアー ライアー』『エターナル・サンシャイン』 上映時間 103分 登場人物 トゥルーマン・バーバンク: 離島で保険会社に勤める青年。 メリル・バーバンク: トゥルーマンの妻。(ローラ・リニー) 代表作 『真実の行方』『ミスティック・リバー』『ハドソン川の奇跡』 マーロン: トゥルーマンの親友。(ノア・エメリッヒ) 代表作 『オーロラの彼方へ』『セルラー』『ジェーン』 ローレン・ガーランド: トゥルーマンの意中の人。本名 "シルビア"。 (ナターシャ・マケルホーン) 代表作 『RONIN』『キリング・ミー・ソフトリー』 クリストフ: TV番組プロデューサー(エド・ハリス) 代表作 『ライトスタッフ』『アポロ13』『スターリングラード』 【起】 離島・シーヘブンで保険会社に勤める青年トゥルーマン・バーバンクは、生まれてから1度も島から出たことがない。それは子供の頃、ヨットで海へ出ていた時、一緒に乗っていた父の警告を無視して船を進め、父を亡くしたことで水恐怖症を患ってしまったことが原因だった。 【承】 ある日、彼がいつものように出勤しようとすると、空から突然ライトが降ってくる。それには「シリウス(おおいぬ座)」と書かれていたが、直後のラジオで「航空機からライトが脱落した」と報道される。その後、いつものように新聞を買ったトゥルーマンは、雑踏の中で1人のホームレスの老人を見かけるが、それは死んだはずの父だった。しかしその直後、老人は瞬く間に何者かに連れ去られてしまう。トゥルーマンはそのことを母に伝えるが、見間違いだと言って取り合ってもらえない。これをきっかけにトゥルーマンは、周囲の様子を不審に感じ始める。 実はトゥルーマンは生まれた時から人生の全てを24時間撮影されており、そのままリアリティ番組『トゥルーマン・ショー』として世界220か国で放送され続けていた。彼の住む“世界”は巨大なドーム状のセットで、太陽や月、星々も照明装置に過ぎず、雨や雷鳴などの気象も人為的な演出である。そして何より、トゥルーマン以外の人物は全て俳優であった。加えて、この番組ではCMは入らず、番組中で商品の宣伝(プロダクトプレイスメント)が行われており、親友マーロンや妻メリルも日常の中でさりげなく宣伝を行っていた。 妻との乾いた生活の一方で、トゥルーマンは学生時代に出会ったローレンという女性のことが忘れられないでいた。かつて、トゥルーマンがデートに誘うと、彼女は虚構の世界に生きる彼を不憫に思って砂浜に連れ出し、ローレンとは役名で本名はシルヴィアであること、“世界”の全ては偽りであることを伝えようとした。しかしそこに彼女の父を名乗る男が現れ、彼女を連れ去った。それ以後、トゥルーマンが彼女と会うことはなかったが、彼女の言い残した言葉通り、いつか島を出て彼女を探すことを夢見ていた。 【転】 そんな中で番組側のミスが重なり、周囲の異常さを確信したトゥルーマンは真実を知ろうと行動し、すぐさま島から出ようとする。しかし、彼にとって不可解な理由やトラブルにより、どうしても島から出られない。落ち込むトゥルーマンをメリルは気遣うが、タイミング悪く不自然な宣伝をしたことで彼に詰め寄られる。そこに訪ねてきたマーロンがトゥルーマンを連れ出し、指示された通りの台詞で彼を慰めると、実は生きていたという父と再会させられる。感動の再会に世界中の視聴者は涙し、父と抱き合うトゥルーマンの姿に番組スタッフも安堵する。 【結】 翌日、いつもと変わらぬ様子を見せるトゥルーマンだったが、夜は地下室で寝るようになっていた。その違和感に気付いた番組プロデューサーのクリストフがマーロンを向かわせると、地下室にトゥルーマンの姿はなく、放送は一時中断される。やがて見つかったトゥルーマンは、ヨットに乗って島から出ていた。クリストフは嵐を発生させて引き返すように仕向けるが、トゥルーマンは諦めずヨットに体を縛り付けて抵抗する。彼の覚悟を知ったクリストフが嵐を止めさせると、やがてヨットは書割の空に激突する。トゥルーマンはついに“世界”の端へとたどり着き、出口の扉を開ける。 The End_Wikipedia みんなの評価 3.9/5.0 最高 (^0^) 「自立」の物語だなって。 「世界」が阻止するところとか、扉の先が暗闇なところとか、各人物の愛憎混じり合う感じがとてもよくできていた。 普通に泣ける。 最低 ( ` 3´) 何故かハマらなかった映画… 感動系で、ジム・キャリーの顔芸が少なめだったからかな。
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