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投稿者:リワキーノ
多忙な毎日が続いたのですが、今日は何も用事が無かったので久しぶりに近郊のハイキ ングコース・星のブランコまで行ってきました。 六甲山も交野の山も黄葉が美しいのは12月に入ってからなのです。 家内とランチをしているベンチの前を通るグループの半分以上が外国の人で、中国語、 韓国語、中近東らしき(←風貌からの推測)言葉などを喋っていました。 SNSで星のブランコの黄葉のことが紹介されているのでしょうかね。 星のブランコへ行く途中で一緒になった家族連れの中の小学生らしき少年が「髪の毛が 紫色」と私を指して言うのです。 「黒に染めたつもりなんだけれど、時間が経つと紫色になるみたいなんだよ」と私が答 えると、その少年は何度も私を振り返って見つめます。 妹らしき女の子が「おばあさんは杖をついている」と家内のことを言うので、「そう よ、私はもうあなたたちが生まれてくるずっと前からこの山に来ているのよ」と答える とその女の子は「私がいないときからいるときまで来ている」と言い、少年は「僕たち は今日、初めて来た」と言うのです。 ゆっくりな歩調の私たちを置いて先に行ってしまうとき、少年は振り返って「ばいば い」と手を振ってくれます。 その後、星のブランコまで行く私の頬は緩みっぱなし。 人なつこい子どもたちに出会えて心の中が今日の天気のようにほのぼのと暖かさにつつ まれました。
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