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投稿者:下松かつと
あさって1月19日の日曜は名島表現がウチで昼の2時から夜の9時まであります! 年の初めに新しい事に挑戦してみませんか? 塾はどなたでも経験のあるなしに関わらず参加可能です。 ゲスト参加費は2000円です。遠慮なく予約してください! 以下は前回の塾の活動を塾生の安永くんがレポートにまとめたものです。 長いですが、読んでいただけると活動内容が分かるとと思います。 以下レポートです。 第19期名島表現塾第1回レポート(記録者 安永) 2025年1月5日 参加者 ちょこ、かずっち、宮井、まみ、安永  ゲスト ジュン 新年あけましておめでとうございます。今年も名島表現塾、ならびに大耳ネットワークをよろしくお願いします。 新年最初の表現塾で、新しいゲストの方が来てくれました。夕べの方には何度か来られているジュンさんという方です。 僕は初めてお会いしたのですが、セラピストをされていて、ヨガやヒーリングなどをされている方です。最近踊りも始められていて、ご縁があって夕べに来られて、塾にも興味を持っていただいたそうです。 ジュンさんを交えてインドやタイにいかれた話をしたりしました。 その後新年一発目という事で今年の抱負を発表することになりました。 まみ 勢いを持ってどんどん止まらずやっていく。怖いと思っても考えないで行く。いろいろ吸収したい。二胡をマスターしたい。 宮井 脚本を書く。(所属している)いくつかのバンドを進める(一回はライブをやる)。夏前から資格の勉強をして、試験を受ける。 ちょこ 基礎体力をつける。毎日歩くor走るor柔軟のいずれかをやる。 ジュン 「何人お客さんがくるからいくら」という考えをはずす。ゲストハウスでお手伝いをしながら無料でセラピーをやってみた。それを世界中でやりたい。欧州でもやってみたい。お金を考えないで、営業をしないでやってみたい。 もっと踊りたい。昔、劇団に所属していたが、しばらく離れている。夕べに参加していると、表現を広げられる。ロックを外す。 かずっち 去年、手ごたえがあったから、今年もっと深めていきたい(演技、踊り、美術)。美術(舞台美術)をもっとやってみたい。踊りを洗練するのではなく、もっと野性味のあることをしたい。 美術を観に行く。自分を生きなおす。「奪い取る」ではなく「与える」人になりたい。 安永 今までやったことがなかったので一人旅をしてみたい(大阪とか)。友達を増やしたい。 かっと 今年は一歩前に進みたい。はっきりと打ち出していきたい。 脚本を書きたい。芝居をやりたい。ライブをしたい。毎日決めたことを達成する。自分がやっていることをちゃんとアピールしていく。 この抱負を発表する中で、いろいろな話がありました。 イマジネーションを育てる。人と物語を共有する。本を読む。一見無駄な事に大切な事が含まれている。 やってみることで、やっている人を理解する。 ユーモアが大切。かっとさんはコメディをやりたい。 団員を𠮟りつける劇団の話が上がった時にかっとさんも昔は劇団員を練習中に厳しくしかっていたが、いまではやっていないという話がありました。練習に緊張感を持たせるために叱るが、そうするとみんなのびのび出来ない。そうすると自分(演出)のイメージ以上の物が出てこなくなる。みんながたまたま面白いものを持ってきたものが面白いんだろうと思ってやると、自分の思っている以上のものが出てくる。 粘り強さ、忍耐力は必要。待つことが演出の仕事。教えてもらうことが大事。 イチロー曰く「目標は具体的に」目標をいうときは抽象的なことではなく、具体的にいう。 勉強は慣れ。やればペースをつかめる。 お金が必要というのは妄想。美学が大事という話の流れで宮井君が「ダメなこだわりと美学の違いは?」という質問がありました。かっとさんは「他人を受け入れるかどうか」と答えました。受け入れないと「頑固」、受け入れれば「美学」。良いものを取り入れていくこと。美学は持っても執着は捨てる。古いものに執着せず、新しい事をやっていく。難しいけど日々受け入れていく。かっとさんが常に新作をやり続けるのは、古い作品に執着しない様に。だから脚本を書かなければならない。 踊ることで解放されることが大事。コミュニケーションが大事。形や振付が大事なのではない。体が欲することが出来ないから、訓練して身に着ける。訓練しないと狂ったり冷めたりする。 ここでジュンさんが「踊りはデッサンに似ている」という言葉かありました。 「対話」が大切。コロナ禍で絶たれてしまったけど、対話や会話をすることが大切。 他者を受け入れて、世界を受け入れて理解をしていく。 新年一発目で初めてのゲストも来た中で一見無駄話の様な雑談に時間を割きましたが、大切な対話の時間だと思います。 〇清掃 〇体操、筋トレ、脱力 ジュンさんがとても体が柔らかく、ちょこさんと組んで前屈運動をしたら、ちょこさんもぐにゃんぐにゃん体が曲がっていました。 〇発声 ロングブレスで宮井君やかずっちさんは8~90秒を普通に出すことが出来るようになっています。 〇リズム 3~7拍子の練習をしました。初体験のジュンさんも苦戦はしていたようですが、ついていけていました。 〇でたらめボイス 〇演奏と踊り 演奏 ちょこ 安永  踊り まみ 宮井  照明 かずっち ジュンさん曰く まとまり感がすごかった 演奏は後半かなり良かった。前半はそれほど良くなかった。「待ってー」というボイスを出したくらいから良くなってきた。ちょこさんが後半良くなってきた。 踊りは宮井君は前半軽くて、それがあまり良くなかったが、後半はその軽さが良くなってきて、遊びが出てきた。まみさんは良かった。自分でも良かった感があったのでは。 段々良くなっている。実感があって乱れなくなっている。自由度が良かった。 照明も踊り手を煽っててよかった。 セット物はコミュニケーションh。音楽で会話する。踊りで会話する。光で会話する。音楽や踊りや光で共演する。 演奏 かずっち ジュン  踊り ちょこ 安永  照明 まみ ジュンさん曰く 歌が始まった時はどうしていいかと思った 場に入ることで自分が何をすればいいかと思うことが大事。自分が何をすればいいかと思うことが重要。出来ないことも出来ることもどちらも大事。場に巻き込まれることが大事。 合わせるのは難しい、のっかるしかない。 ジュンさんはセット物で演奏をやるのは初めてでしたが、最後にのっかれたのが良かったです。かずっちさんは最後に良くまとめた。新しい人が入った時にいかに導くかが問われる。 踊りは、ちょこさんが調子がいいので無敵。柔らかい動きをしている。安永は悪い癖がなくなってきた。場や相手や自分を受け入れるようになってきた。 照明は黄色の色が良かった。 演奏 まみ 宮井  踊り かずっち ジュン  照明 安永 踊りはそれぞれがそれぞれの踊りをしていて、それはそれでよかった。かずっちさんが共演者の良さを引き出すのが上手。ジュンさん、どんどん良くなっていく。最後はすごみがあった。信頼関係があった。最後にジュンさんがかずっちさんに委ねていた。そういうシーンがあるのがよかった。 演奏は音楽とボイス、それぞれ非常に良かった。踊りが入っていきやすかった。ボイス中心で走らないボイスが良かった。宮井君があきらめないでボイスを出しているのがよかった。まみさんがうまくコントロールしていた。 照明も場が活きた。ゆっくりのリズムが良かった。 〇劇作 ちょこ まみ 安永班 デリヘル嬢の女がが副業として日払いバイトアプリ「タイミー」で様々なバイトをする。介護施設で見守りのバイトに応募して、利用者さんとおしゃべりして、そこの職員さんに喜ばれたり。次の日には飲食店でバイトをしててきぱきと働き、店長と常連客が「あの子はいいね」と話されたりする。そんなこんなでお金のたまった女は自分で新しいデリヘルの事務所を立ち上げる。新しいデリ嬢と運転手を「タイミー」で募集すると、男と老婆が来る。よくよく話を聞くと、男が「嬢」として応募していて、老婆が運転手として応募していた。女は悩むものの、そのまま開業することにする。 宮井 かずっち ジュン セラピストをやっている女。自宅のアパートの部屋で呪文を唱えながら祈りをささげている。そこに隣から老婆が訪ねてくる。姉がガンなのでお願いだから500円くれませんかとお金をせびってくる。女は老婆が近所でみんなに500円をせびっていることや、パチンコ屋で見かけたことを理由に断る。老婆、自分の部屋に帰る。野良の猫が部屋にいる。猫がじゃれついてくる。老婆は猫に「500円あればアンタにチュールを買えるんだけどねぇ」と話しかける。老婆、野良ネコにチュールを与えるため、パチンコに行こうとするが、心臓発作を起こしてしまい、死んでしまう。猫、セラピストの女の部屋へ行き、老婆を助けるように訴え、女、老婆の部屋へ行く。女、老婆を救おうと呪文を唱える。すると猫がどんどん人間になる。人間になった化け猫は不思議な力が備わっている。化け猫と女は力を合わせて老婆を生き返らせる。助かった老婆は化け猫に500円せびる。 実は老婆はこのアパートのオーナー。ミラクルな青年とミラクルなお姉さんがいる「ミラクルコーポ」としてアパートを売り出すと入居希望者がいっぱい来る。その入居希望者に老婆が一言「500円くれませんか?」 初体験のジュンさんがとても楽しそうにやっていたのがとても印象的でした。 〇夕食 かずっち 卵焼き 大根とかにかまのサラダ 安永 肉野菜炒め 焼き豚 お刺身 まみ 豚チリ 宮井 広東風麻婆豆腐 ジュン お餅 今回はここまで。次回は1月19日(日)です。
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