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投稿者:Cavite
ガス補充 補充前に一旦チャージホース接続の為エンジン停止させる、冷媒缶はチャージホース接続後も常に上向きで置く、絶対に上下に振ったりしてはいけない 万一振ってしまった場合は、充填作業を中止し、半日くらい待つ 冷媒缶は上層部が気体で下層部が液体のそれぞれ分離された状態で詰まっている、ガス注入するのは気体注入するため、誤って液体を注入すると圧力コンプレッサーが破損するので厳重注意 1 エアコンガス200g 1缶にチャージホースを接続するが、内側にネジが切ってあって中に針があり上部にてまわしバルプがついている方の接続口へ、冷媒缶を回しながらしっかり接続させる 2 接続部の上についている手回しバルプをしっかり時計回りに閉めむ 3 接続口の中にあった針が冷媒缶にめり込んで針穴をあける 4 補足:手回しバルプを反時計回りに開くと冷媒が放出されるが、この時点ではしっかり閉じたままにしておく 5 冷媒缶を取り付けたチャージホース片方のワンタッチカプラー部を低圧側カプラ(Lの表示のある方)にカチっと音が出る様に押込むが、ホース内に溜まっているパージング(空気)を追い出す為に微量に冷媒缶のガスを出したまま接続するのがコツ 6 さぁ~ エンジンスタート ACスイッチON 最低温度 最強風量 外気導入 すべての窓を全開する、これでエアコンに最大の負荷をかける 7 冷媒缶は上向きの状態を維持したまま、手回しバルプを少しづつ開いていく、30分くらいの時間をかけながら、ゆっくり・ゆっくり・少しづつ注入する、絶対に手回しバルプをよけいに回さぬ様注意 8 注入し始まると冷媒缶の下(底部)が急に冷え冷えとなるので、エンジンルーム内の温かい場所に上向きにして置くのがコツ 9 冷媒缶全体が冷え冷えの場合は注入量の多すぎによる冷え冷えとなり、缶に霜が付着する、こうなると冷媒が入りにくくなってしまう、少しづつ時間をかけて注入するのとエンジンルーム内の温かい場所に置く事がコツである 10 冷媒が補充されて行くとサイトグラス内の気泡量が次第に少なくなり、流れがゆっくりとなって来る、やがてサイトグラス内の気泡が一つだけとなりふわふわと浮いている様な状態となるのを確認 11 気泡が一つだけふわふわとなったらガス補充完了のサインです、一旦手回しバルプを閉じる 12 車内に回り吹き出し口の温度計測をする、既に冷たい風が出ており5度~10度でていたら冷媒補充は完了となる計れれば何の温度計でもよい 13 冷媒ガス充填から満充填迄30分くらいの時間をかけてゆっくりゆっくり注入することがコツです、冷媒缶を真横に倒したり、上下にふったり、絶対にしてはいけません、冷媒缶の底には液体ガスが溜まっており、それが流れ混みますと、高確率で圧力コンプレッサーを破損させますので厳重注意 14 この方法でガス注入すれば、ほぼガスの入れ過ぎはありません、しかし気になる様なら高圧圧力のチェックをすると良いでしょう、 15 エンジンを止め数分置いてから冷媒缶上部の手回しバルプを占める 冷媒缶を外す 16 高圧側にワンタッチカプラーをカチッと音がする様に差し込む、 17 エンジン再スタートする、エアコンをONにする、最低温度、最大風量、すべての窓全開、外循環 18 高圧圧力が2.0~2.2MPa(20~22kgfcm2) ゲージ圧内ならOK 基本134aガスは少なくとも冷えないが、多すぎてもダメです。 19 その後車内の窓をすべて閉める、エアコンの運転が安定(停まったり、騒動したりの繰り返し)高圧圧力が1.3~1.6Mpa(13~16kgf/cm2)であれば冷媒ガスは適正量補充できました。 20 仮に入れ過ぎている場合は、チャージホースの手回しバルプを僅かに開いて冷媒を抜いて調節し、範囲内に収まる様に!! 21 エンジン停止、数分置いて低圧・高圧共にチャージホースを外す 22 低圧そして高圧配管の蓋を占める 以上でエアコンガスの補充作業が終了となります。 この手法でどれくらい持つかですが、 初期投資として取りそろえる物として 1 R134a冷媒缶ガス 5~6本 ×300円 2 R134a対応のチャージホース(ゲージメーター付、冷媒缶切り付きのもの) 1000円~マニホールド3000円 以上のものがあれば、自身で簡単に作業が行えます、しかもしばらくの間補充もOKです、補充は自然な漏れなら通常一缶でも十分余ります。 
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