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投稿者:藤吉功
バラ科ミヤマザクラ(写真1枚目)、ウワミズザクラ(写真2枚目)の清楚な花々が開花しました。見方を変えれば、桜の”真打ち登場”というところでしょうか。早速、マルハナバチやシロチョウなどの昆虫たちが訪れています。 ミヤマザクラ(別名、シロザクラ)は、やわらかな黄緑色の若葉を広げてから純白の花を咲かせます。花軸は長く、葉状の苞葉を付け、花びらが水平に開くなどの特徴があります。 一方のウワミズザクラは、花序の長さが10~20cmにもなり、径6~8mmの白い花をやや密に多数つけ、雄しべが花びらよりも長いなどの特徴があります(写真3枚目)。類似種にエゾノウワズミザクラ、シウリザクラがあります。こんな素敵な花を眺めながら、コップ洗いのブラシを連想してはお花さんに失礼ですね。
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