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投稿者:たきざわ
昨日晴れたのでポン・ブルックス彗星を撮影しました。 場所は色々考えたのだけど、藤坂峠の少し手前の西が開けた場所にしました。 現場到着は予定より大幅に遅れ、大急ぎでセッティング。 北の方向は木があるので北極星は見えず、方位磁針からおおまかで望遠鏡を合わせる、 露出十秒程度であれば問題無いと判断しました。 いつもなら、撮影画像の東西南北をキッチリ合わせるのだけど、 今回は取り敢えずピントのみを合わせてシャッター切る切る切る……。 光度は考えていなくて後で考えると4等くらいだったかな。 低空、月明かり、光害、などで尾は余り写っていませんが、上の左方向に伸びています。 撮影データ 1枚目(左) 2024年4月10日 午後7時15分くらい 口径200ミリ F5 ニュートン反射鏡筒 直接焦点1000ミリ キヤノン EOS M2 フィルターレス改造 13秒露出 ISO感度3200 画像修正なし ノートリミング Comet BP フィルター使用 2枚目 同じ画像を画像修正して少しコントラストアップ 3枚目 同じ画像を画像修正して強くコントラストアップ ※藤坂峠の少し手前の西が開けた場所とは 昔ヘールボップ彗星の時、松田川ダムで西田さんと観察し、 頭部が西の山に入って見えなくなった時、西田さんに誘われて行って見ると、 遠くの山の稜線より十分高く、しばし観察していました(狭いですが)。 ヘールボップ彗星は、明るさ、見える期間の長さ、など凄い彗星でした、 今年秋に見える「紫金山・アトラス彗星」が大彗星になることを期待したいと思います。 紫金山・アトラス彗星の予報は下記をご覧ください。 飯山青海(大阪市立科学館) https://www.sci-museum.jp/wp-content/uploads/2023/07/universe202307_4-9.pdf
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